この日の夜は急速に楽観論が占めるようになった。お粗末な結果になったのは日経平均だけという無様さ。楽観論はいくらでも歓迎したい。別に、私だって世界経済が混乱する事を望んでいるわけではないし、株価のメルトダウンを望んでいるわけでもない。だが、やはり楽観論は楽観論に過ぎない。株価の反発も単なる反発に過ぎない。大きな流れにはなんらの変化もない。過去何度この１年間、もう底だとか、もう大丈夫、とか言われてきたのか思い出すと良い。後、最低でも２−３年はよろしくないであろう。とは言え、こういう感じになってくると相場は荒れるので、歓迎ご一行様って気分にはなる。それにしても最大の需給を誇るユーロドルがこれだけ蝶々のように舞うと面食らうね。（９月３０日夜中）

また、女性に睨まれそうだが、最近の女性の変貌振りにはひたすら驚くのだ。私は銀行時代から女性の登用には積極的だったし、理解度はあったと思う。だが、それでも今の女性の男言葉や言動を見ると、おいおい、中性！って思ってしまうのだ。若い男たちも中性化しているらしいのでその辺はバランスがとれているのかもしれない。女性も今の男は駄目だとか言うしね。私は思うのだ。大和なでしこだとか、女性はかよわいとか、日本女性は世界に誇る芸術品である、なんていう昔からの発想をやめてしまえば良いのだ。そして、オリンピックでもみせつけられたように日本女性の強さは実証済みであるし、ここは男は引っ込んで女性に頑張ってもらうほうが国益なのではないか？最初の王も卑弥呼だったしね。天照大神も女性だし。そういうわけで、日本女性には踏ん張ってもらって政治の世界も変えて頂きたい。あんなことばっかやっていて、大至急というのに景気対策ですらいまだに決められないんだよ。

異様な事態が進行中だ。もともと法案が通っても皆が期待するような円安が到来するとは全く想定していなかったが、円高がいっぺんにこのようになるとも考えていなかった。いずれ、ユーロ円が１２５円、ポンド円が１６５円だとは考えているが、せいぜい年末くらいから下げが加速する程度にしか想定していなかった。ドル円の１００円割れだけは何とかさけられているが、これもいつまで持つのかというところだ。ワコビアの件は、買収でかたがついたように見えるが、相当な異常な状況だということがわかる。ほとんど全中銀が参加しての資金供給は、燃え盛る火にバケツリレーのような状況を感じさせる。警戒警報大である。（９月２９日夜中）

昼間から欧州時間は面白い動きが続いたが、ＮＹがブレーキをかけてしまい、結局シラケ相場となった。また週末にいろいろありそうで、月曜は離れて始まるのだろう。最近多いパターンだ。週越えのポジションはリスクが高くなってきている。それにしても今の金融界は私が経験したことがない大異変であり、これが１年程度で収まるなど全く想定できない。楽観論は気休めにしかならないだろう。（９月２６日夜中）

先日、テレビドラマで「霧の火ー樺太真岡郵便局に散った９人の乙女たち」を見た。テレビで取り上げられた事のない真岡事件なのだそうだ。どんな戦争物でも良い。若い人たちが見るなら良い。太平洋戦争を知らない、日米戦争を知らない連中がいるなどとは言語道断である。古墳時代を３学期にして、近代史を１学期に教えよ。ソ連も終戦後に南樺太を攻撃したのでひでえやつらだと思っていた。その後のテレビを見て知ったのだが、８月１５日というのは日本が勝手に降参した日であり、国際的には終戦ではないのだそうだ。正式な終戦は９月に入って戦艦ミズーリ号での調印だということだ。そういわれてもやはり、ドサクサに紛れて一般人相手に攻撃を仕掛けてきたソ連が好きにはなれない。

どうにもこうにもくすぐったくなる相場展開。お、強いな、１時間後は下げ。お、弱いな、１時間後は上げ、ってな按配。ユーロは１．５０は近くて遠いという印象強い。ユーロ円の１６０円も期待する人もいるが、これまた近くて遠いという印象。ポンド円は２００円はショバ代が高いでしょう。（９月２５日夜中）

「清らかな厭世」阿久悠著。新潮社。１４７０円。彼が亡くなって２ヵ月後に出版されたものだ。ラストメッセージと書かれているが、産経新聞の連載３年分を集約したものだ。連載分のうつしということで、どうも話題が飛び飛びというきらいがある。相当にブツブツ文句を言っている、という感じがしたが、３年分だからそういうわけでもないのだろう。彼の著書はほとんど読んできているので、このエッセイ集はいまいち私には感触が違って読みにくかった。

明け方になるとＮＹはガチャガチャやりたがるが、大勢に影響なしの一人踊り。市場は疲れているようだ。市場がチンタラしている時は、こちらもチンタラしていないとならない。こういう膠着相場で出陣するということは、道に迷うということである。それにしてもアメリカの政策当局者たちには猛反省を望みたい。謝罪要求。散々、日本のようなザマにはならねえと大言壮語だったではないか？謝罪なければ空母、横須賀寄港反対。あれ、関係ないか。（９月２４日夜中）

政治家たちのいろいろな話を聞いていると、やたらと官僚政治打破というような事が多い。政治家が主導したいなら、大臣の首のすげかえはもうやめたまえ。トップがコロコロ替わって、何が官僚がどうのこうの、だと思うよ。それを考えると枡添君を続投させているのは正しいと思うね。彼は私と同い年だ。批判も多いが、私にはあれ以上はできないな、頑張っていると思うよ。私ならもうさじを投げているよ。

ＮＹ時間だが閑散。いつもこの後ガチャガチャ始めるので何とも言えないけど。閑散なのは久しぶりなので何とも変な気分。ここのところの２週間ほどのドタバタ劇で大量殺戮が行われたような様子。為替だけでなく、株も商品も原油も金も全てだ。未曾有のアメリカの実験に市場は材料消化不良？ドルスイス１．１２台売り号令、１．０６９０まで急落したが、１．０６台は頑強だ。（９月２３日夜中）

先日、男たちの大和の映画がテレビで放映された。私は見なかった。以前見たような気がする。あまり気に入らなかった覚えがある。人気が高かったのはよく知っている。若い人に見てもらえるなら、どんな形でも良かったかも知れないとも思う。私は、この映画が気に入った人には、ぜひとも、男たちの大和ー辺見じゅん著、と戦艦大和の最後ー吉田満著を読んでもらいたい。やはり、映画は書物にはかなわないと思う。

大和に関してはノーコメントだなあ。当時の日本と海軍はあまりにも補給を軽視しすぎた。海軍の役割は必ずしも攻撃だけでなく、補給部隊の防衛が同じくらい重要なのだ。それをおろそかにして、補給部隊の護衛は二の次では戦いには勝てない。諸説いろいろあるが、私はそう考えている。大体、船を動かす油が最後には不足して、出撃できなかった艦も多いのである。資源の重要性を知りながら、あのザマである。後世、人は言いたいことを言う。私もそうである。だが、間違っているとも思わない。

非常にわかりやすい相場。夕方まではフライデーの一方方向の修正といういつものパターン。ＮＹが出てくるに従い、いつも通りにドル売り、円売りという展開。ドル円は、あれ？１０８円ってなんだったの？という展開であるが、いつまで値を保てるかね。アメリカの先行きは暗いよ。日本や中国はどんどん金を巻き上げられるだろうね。（９月２２日夜中）

マック：最近、どこの店でも店員がお金の計算ができなくなっているようだ。昔、欧米人たちが日本で飯を食べると必ず請求書の明細を調べるので、我々は嘲笑したもんだ。日本人がそんな計算間違えるわけがないじゃんか、ってね。それが、日本人も非常にやばくなってきているのである。以前、スーパーやレストランで計算が違っている事を発見して以来、あまり信用していない。

それで昨日ドライブインマックに行ったんだけど、１２００円ですってスピーカーから流れたわけ。それで払うときに、安売りチケットを渡したんだ。これがないと私はマックに行かないのである。チケット割引を受け取っておきながら、請求書を見るとこれが違うんだよな。割り引いていないんだよ。それで別な姉ちゃんに、それを指摘したんだ。計算違いの姉ちゃんはそのチケットをどこかに捨てた？みたいでウロウロ探す有様。ないけど返金してくれたわけ。ないのも変だけど。そしたらその別な姉ちゃんも計算違いで、１８０円のお返しです、私は１６０円だよ、と言おうと思ったが、あほらしくなってやめた。一度マックの帳簿を見てみたい。毎日計算違うんじゃないのか？これじゃ、例のこきつかわれる店長たちも大変だなあ。どうせ給料も安いのだろから、多少上乗せてあげて、残業を２時間減らしてあげて、うちで雇ってやりたいなどと思ったのである。

日経が＋４４０？情けねえ。世界中驀進したわけで、１０００円くらい景気よく上げてもいいようなものなのにさ。世界中の株価はペンペン草にマッチ一本の状態だったから、何でも材料ゲットということだね。また、市場が望んでいたのが公的資金であることも実証したね。これで世界が一変するわけでもないが、明るくなって宜しい。株なんか見たくも無かったからね。それにしてもＭＳを１１台で目一杯買って、今３０ドルで売れば、３倍だったかあ。アメリカの株のほうが面白そうだなあ。

ドル円は、あかんべをして１０８円に戻したが、見通しには別に変化はないよ。英連邦も含めて、あれだけなぶり殺しにされたのだから、起き上がっての反撃が強いのも当然で正しい市場の値動きだと思う。（９月１９日夜中）

個人投資家の人たちは気がつかないと思うけど、市場はすごく暗い。暗雲が金融、証券、為替市場を覆っていて息苦しい感じである。金融界が長いのであるが、これほど市場がジメジメと暗い雰囲気なのは初めてだ。値段はうさぎのように跳ねているが実際には参加者は激減している。この重苦しい雰囲気が全てを物語っているようだ。人生を狂わされた人々の群れの図が浮かぶ。

ドル円は皆が期待した１１２円はとうとう来なかったわけであるが、今後は１００円が注目の的になる。クロス円というオーバーを脱がされたドル円の実態は裸の王様であり、１００円を割り込んでも違和感は全くない。

早朝にポールソンの対策で相場が激変。これで多少明るくなる事を希望したい。（９月１８日夜中）

新聞の株式欄を開けて驚いてしまった。真ん中にＣＭがあるんだけど、ソシエテゼネラル東京支店の広告だけど、デリバティブにおける世界的リーダー、なんてうたっている。実にタイミングをわきまえない勇気あるＣＭだと思ったね。いまや皆びびっているわけだよ。デリヘルのほうが安全ではないかというくらいである。シティバンクのサムライ債の人気が出ていたが、あんな金利を出すということはどういうことなのかわかっているのかなあ。貯蓄より投資とうるさい連中が多いが、今は防空壕に入って、Ｂ５２の空爆が去るのを待つべき時と思う。こういうときにこそ、富を築くチャンスというのはよくわかっている。だが、そういう空中ブランコみたいなことができる人々は限られているのだ。

ＡＩＧの後、日経平均が２５０円程度しか上がらなかったので、こいつは相当によろしくないと思った。感覚として５００円高程度の上げのインパクトはあると思っていた。ＡＩＧ救済がなければ大暴落とは思っていた。それで後場１４０円高でしょ。相当に痛んでいるし、市場は相当に疑心暗鬼に陥っていると感じた。それで今ダウ平均はズルズルとー３５０でしょ。オーバーナイトのドル金利は前日の１０％にも驚いたが、今も８％とかやっているのだから異常。

ユーロ円はいくら上がっても池の鯉ですなあ。１４７円は安そうに見えるけど、ターゲット１２５円までのまだ半分の道のり。ポンドも何とか１８７円とか１９０円とかやっているけど、いずれ１５０−１７０円に収まるよ。夜中に１５１円台や１９１円台を回復していてなかなか面白い。もっと戻るとさらに面白い。金は私がまだ買い場は先などと書いたので、それを号砲に一斉に買いとなったようだね。嫌なやつらだ。完璧な仕掛けだ。（９月１７日夜中）

「将軍家御典医の娘が語る江戸の面影」安藤優一郎ー平凡社新書７３５円。ちょうど篤姫をやっている時代背景と同じなので読者には入りやすいのではないか？幕臣たちが維新後どういう運命をたどるようになったのかがよくわかる本。昭和１０年ごろに、今泉みねが８０歳を越えて語った「名ごりの夢」という聞き書きの本が元になっている。静かにしみいるように当時の様子が頭に描ける優良な作品である。一読を勧めたい。

こういう状態になってマスコミを眺めると、やたらに煽る向きがいて呆れる。こうなる前に警告くらい出していないとね。今日は、やたらとＡＩＧが話題になっていたね。ＡＩＧは問題ですが、ＡＩＡはサブプライムに手を出していませんし、株式も上場していないので暴落もしませんし、健全でありんす。ま、それはそれとして、ＡＩＧがこけたら、リーマンどころではないよ。放置するとも思えないけどね。だけど、驚くなあ。あそこが危機とは信じがたい。

リーマンも驚くなあ。昔リーマンの東京にはたまに出かけた。私はあそこでは評判がよかったのだ。とは言え、２０年も前の話で当時の連中は誰もいないだろう。あそこはおっとりした会社で、今回のようになったのを見ると、いかにあの商売が打ち出の小槌だったのかわかる。皆、目が曇った。六本木ヒルズにある会社みなおかしくなるねえ。

お、金だけど、８３０−８５０で売りは正しかったようだ。７３６まで先週落ちたんだそうだね。今は堅調で７８０だが、７３６で底打ちしたとは思っていない。買い場はいずれ来るだろうが、まだ早いだろう。（９月１６日夜中）

「歩いても歩いても」飛行機の中でこの映画観たんだけど、すごく良かったね。後で調べると、新聞でも評価が高かった。日本人的人生の感慨色深く、なんて説明されているから、そういう感覚のある人は見ると良いだろう。東京物語、お葬式、山田太一、倉本聡、向田邦子的感じと書かれているけど、ぴったしだね。これらが好きな人には気に入る作品だ。何か心に静かに染み入る。この映画がわかれば、君はれっきとした日本人だよ。樹木希林の演技が光る。

おーまいごっどスパゲティである。私の不在中に相場が激変する確率は９９％であるとして、会員の方々には警戒警報を出しておいたが、やっぱりであった。全くおったまげるよ。時々テレビでレートを見たから、値段が途切れ途切れでつかみきれていない。だから、今晩から値段を眺めているのだがさっぱりわからず。友人の話によると、場を見ていても値段が途切れ途切れだったそうで、相当な乱高下だったみたいね。ユーロ円は１５０円割ったのかなあ？程度の知識だったのだが、１４７円台だって？こいつはいくら戻してもすでに池の鯉。どすこい、だね。（９月１５日夜中）

今回の一連の金融界の大混乱であるが、住宅価格がどうのとか、サブプライムがどうのとか、枝葉末節だよ。全ての元凶は、大学院の金融工学のせいである。宇宙の研究をやっているやつが、数字をいじくりまわして、何が金融商品だと思うよ。大学院からそんな学問は追放すべきだ。私があまりにこの類のものに興味を示さないので時流に遅れているとか言われたこともあるが、理解する気もなかったし、理解などできなかったであろう。この連中を追放しない限り、また数字をいじくりまわして、お金をおもちゃにするであろう。今まで散々、巨万の富を稼いで、ボーナスも年棒も払い放題なんてことをやってきた咎めである。天罰だと思う。天罰だから、１年程度でかたがつくはずはない。と鼻息荒く思うのである。

ドル円ー目標達成。１０８円台全部売りと号令。目標１０５円台とした。ただ、１０５円台に１日もたたないで行ってしまうとは驚いた。いつもグズグズしている通貨なので、１週間くらいかかると思った。それにしてもユーロ円の朝の撃沈振りはすごかったね。これもいちおう１５０円台で目標達成。次の勝負どころを見計らっているところ。乞うご期待！なんて書いてもこの欄には書かないけど。（９月６日。土曜日。鳴子こけし祭。）

最近、業者間の競争が激しくなるばかりで、スプレッドも含めてほとんどダンピングらしいね。それで儲からないとかほざいているというのだから、驚く。業者たちは全員でクリック３６５連合に立ち向かわなければならないのに、業者間で消耗戦やっていてどうすんだよ。必ず衰退するよ。そして寡占化が進むよ。断言できるね。これって、私が銀行時代に経験している外銀同士の消耗戦と似ているんだ。最初は手数料もらっていたんだよ。５銭とかね、それでも邦銀には越前屋みたいな３０銭くらいくれるお客がたくさんいるんで邦銀連中は楽なモンだった。だから、外銀は所詮、阪和とかシャープとか東芝とか商社とか仕手筋とつきあうしかないわけだよ。

そのうち、口銭が３銭になり、２銭になり、１銭になり、それからとうとうただにしてしまうところまで出た。私は無料ってサービスは昔から大嫌いなので１銭２銭は死守したけどね。それで、消耗戦で脱落する外銀が続出してね。結局は、皆でこけてしまったという経緯がある。最後は寡占化で、客は口銭０で儲かったつもりだったが、そこはそこ、皆うまくやっていた。それにしても日本の会社には偉く気前のいいところが多かったなあ。三光汽船が倒産した時、私のいた銀行が幹事証券だったので、為替の取引が結構生じたんだ。それが当たり前のように３０銭もくれたんで、邦銀の連中は商売楽だなあ、こんなお客ばかりなんだろうなあ、と感心したことがある。

なんか今の個人向け業界を眺めているとそんな風に見えるよ。消耗戦頑張ってね。私は規制が始まった時に、さっさと店じまいして今は良かったと思っている。

ユーロ円：完璧。１６９円の時、１７０円は大天井だとして売り指令。１６３円の時、ターゲットは１２５円だとして売り指令。売り方は積年の恨みを晴らすべく集中するように指令。と、言うわけで、外貨預金の人たちにも全て手仕舞いを的確に指示。今回の相場は、以前のような急落はなく、ジメジメした下げにて底をつけられない。ユーロ円ロングでしこっている人たちには申し訳ないが、この通貨はご臨終である。新しく外貨預金をしたい人たちは、１１５−１２５円まで待つべし。もともと１５０円ー１７０円はバブル値段であるからして、１５０円を割り込んで初めて自然な相場に回帰する。（９月５日。金曜日。また雷雨だ、いいかげんにせいと思う日。）

アジア三国志ービルエモット。日経。１８９０円。彼の本は全て読んできている。どうも今回は、スムーズに読めなかった。タイトルもいまいち。翻訳がすっきりこなかった。とは言え、この翻訳者は表彰されるくらいの人なのだから、読んでいる私がおかしいのかも知れない。原文自体がいまいち？前評判が高すぎたと思う。後、どうしても過去の著作と比較してしまう。今回は私が知っている事も多かったという点もあるからだ。知っている事を読んでも面白くはない。そうはいっても、参考になることも多いので、読むべきであろう。

ビンゴ１万発。ユーロ、ターゲット１．４３台にリーチ。うちのお客さんは好調であろう。この後は、しばらくチンタラやるかもしれない。だが、この相場、１．３３に落ちないと終わらないと思うぞよ。（９月４日。木曜日。花金の前の日。）

演劇をやっている人なのかなあ、誰なのかわからないんだけど、ラジオで語っていた。今の若い人は、声が出ないんだって？大声出しなさい、と言われても出ないんだそうだ。たまに、大きく声を出せる人がいるが、大体が海外にいた人みたいだ。そして、子供、子役かな、身体がすごく硬いんだってさ。小さい時から、外で活発に遊んだりしていないで、動いてきていないから、身体が硬い。身体が硬いということは、頭も硬いということだそうだ。身体と頭はバランスが取れてなければならないのに、そのバランスが完全に崩れていると述べていた。なんか納得させられる話であった。

ビンゴ。ポンド円、ターゲット１９２円台リーチ。うちのお客さんは皆儲かっているであろう。外貨預金をやりたいって？２００−２５０円は元々円売りバブルだったのだから、これが破裂した以上、変なところで買って上がっても喜びは一時的だろう。外貨預金は１５０円ー１７０円程度になったら考えれば宜しい、と思うのである。ところでユーロ円まだ買っている人が大多数だって？勇気ある行動。（９月３日。水曜日。夏が戻ってきたぞーと思う日。）

夕飯食べながらテレビを見ていたら、メタボの番組だったので、すぐにチャンネルを変えた。そしたら、歴史物だった。長篠の戦が嘘だったって？武田騎馬軍団はいなかったし、織田軍の鉄砲隊も嘘だって？秀吉が書き換えさせたとか。まあ、ありうるよね。勝者が歴史を作るからね。騎馬軍団の話は日本陸軍が作った話というのは初めて聞いた。当時の日本の馬はポニーみたいなものというのは知っていた。だから映画の合戦に出てくる騎馬の兵士はあんな格好よくないよ。西郷隆盛が実際は死んでいなくてシベリアで生きていたという話は信じられないね。歴史は教科書に出ていても真実はわからないよね。

月曜しょっぱなから海外勢のクロス円の投げが殺到したね。引け値操作して無理に持ち上げてもアカンとやっとわかったのであろう。引き続き、日本勢のクロス円のロングのしこりはとけていない。外貨預金もそのままだし。このまま落ちればさらに増やすのであろう。いずれ総員皆殺しになるのではないか？為替相場の歴史は常勝将軍などおらず、常にいけにえを求めてきている。よーく、注意して将来に臨んだほうが良いだろう。（９月２日。火曜日。雨は、１０日目にしてやんだ。夏よ、行かないで、と願う日。）

政治。嫌だねえ。いつも大嫌いだと思うもの。これで大臣の首のすえかえばかりやることになるわけで、官僚主導をやめようなんて無理だよ。大臣は最低でも２−３年やらさなければ、政治家が実権を握るのは無理だね。それにしても、例の岡山の姫野って議員はひどいなあ。女を仲間に入れたらあかんよ。（女性の方、すんまへん）いいように諭されたのであろう。あの４人は宙に浮いたようでみっともなかったね。警察に行方不明で届け出そうとしたというのだからますます、、、だよね。ああ、政治、やっぱり嫌いだ。白黒のつかないダラダラした世界は好かんのだ。