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過去のコメント99年2月分

 

 

昨日の予想は的中。はずれると文句を言われるから当たったときは大声でいっておこう。夜地下鉄工事のように見ていたが変な動きだったなあ。皆うまくいってないといった動きのような気がした。きれいに114円80銭で止まった。その辺にストップロスが集中しているなどといわれていたのでそういうことを信じない私は90でやめた。本日も突っ込んで買ってくるなら売り。朝から売られたら買いと思ったが先週はほとんどベア今週はほとんどブルといった市場筋だからあてにならない。ユーロが弱いことはいいことだ。人気なんかで上げたものはめっきがはげるわけだから、そのうち実力で上がってくるだろう。
(2月2日)

驚いた下げ。先日売りは実需で買いは実体がないと書いたがまさにその通り。ファンド勢も大したことないからすぐに投げるのだから。それにしてもここまでくるとまた日銀が出てくるのではないかということでショートはたまらず、ロングばかり増えていくのだろう。前回の介入が今度は足かせとなる。それにしてもオプションの連中は狭いレンジでこちょこちょやるなよ、まったく流れが見えなくなるではないか!ドルスイス1.42なんか買うなと言うのにそれ以上買ってしまったら反動がくるだろうね。
(2月3日)

昨日局長があの下げは投機的なものだと言ったがよく言うよ。ここのところの買いが投機的だったわけでそれが東京の実需がいつもコンスタントに売るから均衡が崩れ、そしてかつてのような力のないファンドが多いから彼らの投げを誘発しただけだろうが。というわけで再び夜中から買い攻勢がかかった。本日はどこまで戻れるか注目、そして東京の実需が113円台でもコンスタントに出るのかそれも注目。戻れるだけ戻して再度こけると思う。突然来るから恐いけどね。
(2月4日)

昨日の東京のはあきれた。前の晩に買い上げた連中の売りがあるのに皆ブルになってしまうのだからもう何をかイワン。だから実体がないと言ってるのに。本日も以前は神風特攻隊と恐れられた日本人も日銀戦艦が恐くて手が出ないだろうし買いのニュースにはすぐに反応するんだろうけど、どっちみにいずれ特攻隊になって突っ込むなら早くやればいいのにと思ってしまう。余談だけど例の国債の話、アメリカにいろいろ言われて、ハイそうですか、とやってるのを見てるともうこれは植民地かと思ってしまう。そのうち円高でこまってるんですけどお、何て相談に行ったらアメリカドルをアルゼンチンのように使いなさいなんて言われて、ヘヘーとでもすんのかね。一国の金融政策にここまで口をはさまれてむかつかないのかね。大体財政だって全部連中の言うとおりやったらこうなったんだろうが。
(2月5日)

111円台を売ると死に113円台を買うと死ぬという展開が継続されている。最近はヘッジファンドも手負いの熊と同じで毎日出場し、1円2円の中で暴れまくってる。うまくいってたらあれほどの売買量はやらないと思う。それに加え生保の売りも目立つようになったし信託は売り買いやるし、というわけでこの3日くらいで市場はすっかり傷んでしまった。全て国債のせいだろう。
(2月6日)

誰も日銀が独立してるなんて思ってない市場展開だ。円の国債見ながらドル円の取引きなどできないから皆が皆弱気になりつつあるユーロを初めてやろうと考えた。そこまでは良かったが1.1205なんて指し値をしてしまったので空振り。
(2月9日)

ユーロ円というのはマルク円とは全く異なるという感覚になってきた。今までドル円が主体だったのがドル円とユーロ円と二つの市場ができたと思った方が良いと思う。だから今後もドルがユーロに対して上がったから円に対して上がるというようなケースが減ると思う。これは感覚的なことだけどわかるかなあ?
(2月10日)

115円の20銭−50銭は売り注文がびっしりと聞いたが本当だったね。もうほとんどがブルブルになっていたから下落のリスクはあったがまさか元の木阿弥の113円台とは驚き桃の木だね。金曜日の会合が何か大本営発表みたいなビックイベントになりつつあるのでそれまではショートしにくいが何の発表があれ、その後の動きが命運を決めそうだ。130円台の頃一部にもれていた金利政策発表で確か138円くらいまで5円か7円か暴騰したことがあったよね。発表前にきちんとしこんでいた邦銀があったのでつるんでいたとかもれていたとか話題にはなったものだ。それにしても政治家どころか、海外のマスコミ、要人などもいろいろ言うので日銀も肩に力が入ってるだろうから予測がつかない。日銀が独立した強い中央銀行と言うイメージが確立していたらこんなに予測がむずかしくあることもないのに。
(2月11日)

日銀の発表の後の値動きを見ているとここ数日と同じである。ただひたすらロングスクイーズとショートスクイーズの応酬である。売りが目立つのが日本勢で買いが目立つのが海外という、何か今までとはパターンが違うようだ。これだけこの水準つまり115円とか114円近辺なのだが、もみ合いの乱高下は相場の転換点なのかもしれない。それだけ今売らないともっと落ちてしまうという人々と今買わないともっと高いところを買わされるぞといった人々の心理の均衡点なのだろう。どっちでも良いが腹を決めないと翻弄されるだけになるという気がする。
(2月12日)

たまには宣伝もさせてよ。当社のウィークリーレターは為替や金利や株式など網羅してるが購読だけなら月間1万円にまけておくぞ。

素人というか一般の人からメールで質問などが来るがなかなかおもしろいと言うか教え魔になってしまう私である。それでもこのHPを開設してから信用がないからこれを見て会員になった人が二人というのはやはり大手の看板がないから信用がないんだろう。そして私が営業が嫌いなので零細企業とやりたくないなら別にいいよ、なんて態度をとるからであろう。さて為替である。アジアウォールストリートに175円にドルが向かうとかいう勇ましいのが再び出てきたようである。まわりを見てもいやに円安派が増えてきてるような気がする。そしてヘッジファンドの多くがドルの買い持ち円の売り持ちになっている。私はここに至っても120円どころか116円すら回復できないドルも方に不信感がつのっている。ドルが上昇気流に乗らないと再びヘッジファンドをドルをぶんなげるのであろか?日銀が買ってくれるとたかをくくっているようではある。
(2月13日)

まったくアホくさい相場展開だ。2月8日の月曜日から本日の月曜日まで113に入ると114に戻りたがり115へ行くと114に戻りたがりというわけで連日114円台お茶を濁している。買い方は買い方で落ちてもすぐゾンビのようにはいあがってくるではないかと思ってるし、売り方は急伸するとかんづちでたたきにくるし、というわけでうんざり。
(2月15日)

中国人とアメリカ人が遊んでいる間にというやつ。予想ははずれてるようである。いつも東京から売りが出るわけで本日の東京の売りの規模と程度が今後を占う鍵。
(2月16日)

大体あの晩114円台と115円台の買いが執拗で誰か相当に仕込んでいるなとは思っていた。それが朝8時半に音楽家みたいな名前のコンサルタントがペラペラ榊原氏と会って話したことを言うし、そのあとコメントが矢継ぎ早に出るし、なるほどシナリオ通りの展開だったんだなあと思った。そんなに外人にやさしくするなら俺にも教えてよ。輸出30億海外の仕込み30億と拮抗していた東京時間だった。外人はみんな強気だね。俺もおかみと仲良くしておこう。
(2月17日)

とりあえず大きな節は120円30銭ぐらいに見える。ドル円は外人買いの日本人売りの様相を濃くしてきてる。奇妙なパターンだけどね。大きなキーはユーロ円だと思う。これは発足依頼33日の内、何と13日133円台での定着に失敗している。だからこれが突き抜けた後定着するようなら世界が変わる気がする。
(2月17日そのA)

日本の実需の売りを飲み込んで上昇を続けているがそろそろいったん調整局面入りか。海外は115円−116円を割らないと投げない模様ではある。
(2月18日)

調整どころか119円乗せてから欧州から15億ドルの買いが出て東京の売りを飲み込んだ。ヘッジファンドは例のおっさんから落ちたら介入してやるからという言質をとってるみたいなものだから利食いなど入れる気がないようだ。50億ドルロングなんてところもあるから下手などこかの中銀よりドルをもってる連中がゴロゴロいる。まあこの連中は両刃の剣で買うときも売るときも一緒にやるのでこまったもんだ。
(2月19日)

金曜日の実勢の終値は121円をつけた後の120円75銭程度だったと思う。東京の朝5時から7時にかけて東京の人かもしれないが仕掛けが入って121円台に入ったと考えられる。この時間帯に買った人はG7での円の声明みたいなものを期待しているのだろう。これで5日続伸となり、上げ幅は113円75銭から何と7円65銭となった。来週は122、123、124円という節を意識しての動きになるが反落の危険が残る。ただしその場合でも最大で118円近辺だろう。国債は反発しているが国債の買手が減ってしまったために金利急上昇になったわけで国債の新規の買手を増やさなければならなかった。そのためには外国に頼らなければならなかったが例のおっさんが円はジリ貧になる通貨であると世界に公言してしまったためにそんな落ちる通貨の国債を買いたがる外人がいるはずもなく1月に大量に買った欧州中銀ももうまったく音無しになってしまった。日本はきわめて危険な賭けに出たと思う。まあ、俺がこの国の政策を決めるのではないからどうでもいいかあ。
(2月20日)

このまま上げて終わると6日連騰となる。そして明日は危険な7日目となる。上値の大節は124円05銭だが、それを抜くと128円。128円はまだ早すぎる。下値の節はもうこれで120円がいいところになってしまった。また誰かさんが何か言わなければね。
(2月22日)

やっと連騰が止まった。113円75銭から122円50銭まで8円75銭も休みなく上昇したのだから当然。下値は120円としていたが、本日東京が買い上げられないなら変調を感じる。
(2月23日)

皆の最近やること。世界中、会社か銀行に到着するとすぐにドル円を買うかユーロドルを売るかである。ほとんど例外なくこのパターンをやっている。ユーロはイギリスの参加の意味は大きいと思うがとにかくドイツとフランスの政府が欧州中銀にいちゃもんつけることが多く、その不協和音がなくならないと駄目だろうね。ラフォ何とかという人がコメントするたびにユーロはジリ貧をたどってる。それにしてもドイツのことは詳しいつもりだけどドイツの大蔵省があれだけ中央銀行に注文つけるなど今まで聞いたことがないし、そんなこと初めてだ。ところでドル円、ユーロドル、ユーロ円すべて次第に毒まんじゅう水域に接近中。

(2月24日)

ドル円全員強気。 ユーロドル全員弱気。 反転要警戒。 台風の目に徐々に接近中。

(2月25日)

昨日のコメントで儲けた人はセブンイレブンで御礼ののし袋を買ってそれに10万円でも入れて送って下され。がっかりしたのはユーロ、こいつは頭がおかしいのではないかと思うくらい上がらなかった。やはり投機資金があまり入ってなくて実需が左右しているからだろう。ドル円は上での持ち合いがあまりに相場力学を無視した滞空時間だったので最悪117円台もありうるかもしれない。

(2月26日)

121までの戻し 読めず、 はずれ。

(2月26日 A)

まったく昨日はサマーーーズサマーズってうるさいんだよ全く。ロイターも何がおもしろいのか20回以上もニュース出し続けて、このおっさんいつまでしゃべってんだよ、サマーズが何でウインターに来るんだよ、とブーたれて寝て耐えた。マスコミもはしゃぎすぎなんだよ。頭に来て八王子のクサイラーメンとクサイ餃子を食いに行ってたらヘッジファンドよ、ありがとさん、ごっつあん、だったね。さて予定通り118円入りをした。この後118円、117円はベアになる人もいるだろうがこれは買い場さがしと考えた方が良いだろう。ユーロは嫌いだ。買ってもいつも落とされる。それにしても1.09台で終わったことがなくそれでもそこを売る連中が多いのにはあきれるやらである。

(2月27日)

追加 2通くらいコメントもらったのでそれについて。まずこのHPは立ち上げが遅くて頭に来るらしい。大体支店長時代の部下たちはいまだに私がパソコンをいじるのが信じられないというくらいなのである。だからこのHPがどういう仕組みになってるのかよくわからん。だがJAVAとかいう新式ソフトを使っていて会社で使うようなパソコンはそういうのを使うのにまだ不便でそのうち新式になるだろうとか言われた。次に書いてあることがよくわからないと言われたがこれは感覚的に書いているのでわからない時はどこがわからないのか聞いてくれれば答える。次にこのコメントは昨年末に打ち切ったが書いてくれという要望が多く再開した。大体これは無料なんで本当はうちの会員になってくれる方が嬉しい。私もいそがしいのだ。詳細はいつもニュースレターには書いてある。