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過去のコメント集  2007年7月

 

どうも今までのように円安軌道になかなか戻らないようである。以前なら急速に戻したと思うけど。週刊誌が相次ぐ値上げラッシュ予定に特集を組んでいたが、何をしようと日銀発表の日銀物価が上がらないのだからどうでもいいって感じ。株式市場も急反発に転じたのに日本市場だけ話にならないくらい軟調。何ともいつまでたっても梅雨の明けない東京的である。ってなわけで、動いたのか動かなかったのかいまいちはっきりしない市場であった。(8月1日。水曜日。気象庁!もう8月だぞ、と思う日。)

教師:昨日ラジオを聴いていたんだけど、保護者の教師いじめが相当に陰湿らしいね。政府でも問題視していたのは報道されている通りだね。半年たった新卒教師半分が先生やめたいと思ったというのだから、相当な問題だ。女性教師が最後まで職を全うできることはきわめて限られてきているらしい。昨日の話で興味深かったのは、今の年齢層の45歳を分岐点として、45歳以上と以下で保護者の教育や先生に対する態度が全く異なるらしいね。何かあったのかね。この分岐点の頃に。45歳以上はいちおう先生と対面したり、電話しても、きちんと挨拶から始めるらしいが、45歳以下だと極端に挨拶もできないらしい。ってなことを書くと45歳以下の連中にぶーぶー言われそうだが、別に私が言ってるわけじゃないからね。

しかし、子供が給食美味くないと言ったからということで、まずい飯に金を出さないと校長に答えた奴がいたというので驚いた。しかも貧困世帯でなく、富裕な世帯がひどいようだ。学校の遠足でも帰りが遅い、塾が間に合わないとクレームする奴がいたり、子供の前で先生をこき下ろす奴とか、聴いているうちに、こりゃ先生がうつ病になるのも致し方ないと思ったね。10人くらいの保護者が先生を取り囲んで、やめろの合唱をするんだって、信じられない。日本人全体の品性が落ちているというのが背景だとなっていた。弁護士入れたり、警察入れたりしても仕方ないから教師たちを皆で守るしかないと感じたよ。安部君、がんばって教育再生をやりたまえ。君は良いのだが側近をもっと固めなよ。

人事募集:1番:ウィークデー住み込み。勤務中でも事務所にいる限り、勝手に為替でも株でも商品でも自己資金で勝手にディトレーダーをやってていい。会社の事務備品使ってもいい。ただし、要求された業務はこなすこと。戸塚ヨットスクール的だから根性がないと勤まらない。給与?安い。夕食代補助?少しあげる。それから、貯金最低でも300万円くらいなければ、相場やったらいかんよ。そんな金がないなら丁稚奉公からだね。18歳から35歳程度までだね。学歴は問わない。英語?教える。2番:パート募集。8時半から12時はタリバン的拘束。午後は相談に応じる。午前中だけでもかまわない。遠距離通勤お断り。女性を希望。根暗はだめ。明るい人を望む。パソコン?当然でしょ。パート代?まず1000円から。締切日?特にない。気に入った人が出てきたらそれで終了。とはいえ、1−2週間かね。興味あれば、連絡されたい。  

第3回匠の講演会:株式ーミスターX、為替ーアキ、9月22日一泊二日の強行軍。チケット完売御礼。現在、キャンセル待ち受付中。キャンセルが出次第ご連絡いたします。
第4回投資信託の選び方。金融機関の方はご遠慮下さい。11月24日。
第5回匠の講演会:遺産、相続については準備中。

7月31日(火曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 119.16 119.50 118.44 118.60
ユーロ 1.3697 1.3727 1.3679 1.3683
ユーロ円 163.08 163.81 162.05 162.28
ポンド 2.0246 2.0380 2.0237 2.0314
スイス 1.2030 1.2066 1.2007 1.2012
豪ドル 0.8563 0.8615 0.8511 0.8516
ユーロポンド 0.6765 0.6765 0.6723 0.6736
キーゥイ 0.7680 0.7734 0.7613 0.7624
ポン円 241.25 242.95 240.60 240.92
キーゥイ円 91.51 92.37 90.20 90.42
スイス円 99.05 99.18 98.55 98.73
オージー円 102.04 102.82 100.82 101.00
ユーロスイス 1.6477 1.6524 1.6432 1.6436
カナダ 1.0675 1.0684 1.0585 1.0667
カナダ円 111.63 112.80 110.87 111.18
ダウ工業 13211.99 −146.32
ナスダック 2546.27 −37.01
S&P 1455.27 −18.64
ロンドン 6360.10 +154.00
ドイツ 7584.14 +127.83
香港 23184.94 +445.04
日経 17248.89 −40.41
トピックス 1706.18 +0.47

今回クロス円やドル円がどこまで戻るのかわからないけど、戻ったら、キャリートレードをやってきた人たちは為替から撤退したほうがいいと思うけどね。以前も書いたけどニュージー円が5日間で8円も落ちたりするような振幅では、金利8%もらっても割りにあわないって。しかも天まで届くまでずーーーと上がり続けるわけでもないし。8%払っても売りで勝負できるような水準になってしまっているよ。味をしめたやり方を変えることは不可能だから、一切手を引いたほうがいいと思うね。1000万儲けても2000万損するのが相場。日銀が黒幕的な投機相場でも彼らは皆が損しても知らん振りだからね。業界のお口の恋人的スローガンー投資は自己責任で、ということにされるだろうね。(7月31日。火曜日。いまだに梅雨なんだけど、と思う日。)

人事募集:1番と2番があり。まず、1番:ウィークデー住み込み。勤務中でも事務所にいる限り、勝手に為替でも株でも商品でも自己資金で勝手にディトレーダーをやってていい。会社の事務備品使ってもいい。ただし、要求された業務はこなすこと。戸塚ヨットスクール的だから根性がないと勤まらない。給与?安い。夕食代補助?少しあげる。それから、貯金最低でも300万円くらいなければ、相場やったらいかんよ。年齢?18歳から35歳程度までだね。学歴は問わない。英語?教える。次、2番:パート募集。8時半から12時は拘束。午後は相談に応じる。午前中だけでもかまわない。遠距離通勤お断り。女性を希望。根暗はだめ。明るい人を望む。パソコン?当然でしょ。パート代?まず1000円から。締切日?特にない。気に入った人が出てきたらそれで終了。とはいえ、1−2週間かね。興味あれば、以下にメールを。boss1@aia.press.ne.jp  応募でもないのにメールを寄越さないように。  

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7月30日(月曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 118.65 119.17 118.03 119.16
ユーロ 1.3635 1.3706 1.3610 1.3697
ユーロ円 161.75 163.08 160.67 163.08
ポンド 2.0235 2.0290 2.0183 2.0246
スイス 1.2085 1.2100 1.2007 1.2030
豪ドル 0.8515 0.8577 0.8460 0.8563
ユーロポンド 0.6735 0.6770 0.6730 0.6765
キーゥイ 0.7650 0.7695 0.7553 0.7680
ポン円 240.10 241.45 238.32 241.25
キーゥイ円 90.75 91.70 89.23 91.51
スイス円 98.20 99.05 97.57 99.05
オージー円 101.05 102.10 100.02 102.04
ユーロスイス 1.6475 1.6490 1.6413 1.6477
カナダ 1.0640 1.0701 1.0640 1.0675
カナダ円 111.50 111.70 110.53 111.63
ダウ工業 13358.31 +92.84
ナスダック 2583.28 +21.04
S&P 1473.91 +14.96
ロンドン 6206.10 −9.10
ドイツ 7456.31 +4.63
香港 22739.90 +169.40
日経 17289.30 +5.49
トピックス 1705.71 +6.00

前週、自民惨敗予想で円売り仕掛けをして惨敗を喫した海外勢は本日は朝から知らん振り。朝から金曜同様の動きが続いている。日本勢の大量買い、海外勢の大量投売り。とんでもない額が出会っている。ほとんど反発もできずにジリ貧をたどるクロス円を眺めていると状況が尋常でないことがわかる。日本個人の10倍、100倍でも円売りを張っていたのではないか。株式市場はさすがに今週中には底打ちすると思うが、本物の回帰になるかどうかはわからない。(7月30日。月曜日。梅雨は6月から7月に移行しましたと思う日。)

選挙:初めて共産党に入れた。社民党も入れた。特別な思い入れはないのだが、論旨が終始一貫しているこの連中が増えれば多少は何かが変わるのではないかと思ったからね。民主党になってもあまり変わらないと思うけど。それにしても相変わらずひどい投票率で59%ねえ。41%も行かなかったわけで驚くね。昔、一生懸命、選挙権を国民の手にがんばった人たちに怒られるぞ。義務じゃなくて権利なんだけどなあ。

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金曜の朝に118.70で引けてから118.02まで急落したのが、ファンドがマージンコールがかかったのが主因だと聞いて、うーむ、これは取り巻く環境が相当に悪化しているなあと感じた。日本の主婦がどうのこうの言ってみたり、日本の個人投資家を持ち上げたりしていたが、私の判断では外人はその何倍も張っていると予想していたからね。問題がややっこしくなるのは、日本人はロスを出すのが嫌だから、ロスカットの売りをしない。だが、外人はいろんな縛りがあって、投げるときは投げないとならない。よって下げが下げを誘う展開となりやすい。

金曜の夜中の欧米市場を見ていたが、スカスカって感じ。相当に痛手を被っているか、しこっているのだと思う。予想通り、日本勢はクロス円を買い上げてきたが、夜に簡単にこけた。週末、相当に吟味しないとならないが、もしかして、もしか、という気もする。来週は反転相場になるかも知れないが、本物かどうか見極めが必要になってきたようだ。(7月28日。土曜日。梅雨はどうして終わらないのだろう?と思う日。)

出ましたね、消費者物価。ピントのずれている指標で、うちのおふくろですら、おかしいんじゃないの?と思うくらいである。そりゃ、テレビ、マイナス25%だとか、携帯電話、パソコンマイナス30%なんてものを入れていればあんな数字になるだろう。テレビなんて毎月買うわけでもないのにね。というわけで、ピーマン指数は1年先まで0%じゃないのか。

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7月27日(金曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 118.69 119.29 118.02 118.61
ユーロ 1.3747 1.3754 1.3627 1.3635
ユーロ円 163.16 163.95 161.51 161.72
ポンド 2.0491 2.0495 2.0230 2.0242
スイス 1.2039 1.2134 1.2023 1.2085
豪ドル 0.8711 0.8769 0.8510 0.8518
ユーロポンド 0.6709 0.6737 0.6705 0.6736
キーゥイ 0.7821 0.7875 0.7630 0.7649
ポン円 243.21 244.40 239.78 240.09
キーゥイ円 92.83 93.90 90.45 90.72
スイス円 98.59 99.00 97.82 98.15
オージー円 103.39 104.57 100.90 101.03
ユーロスイス 1.6550 1.6563 1.6475 1.6478
カナダ 1.0538 1.0650 1.0520 1.0641
カナダ円 112.63 113.25 111.30 111.47
ダウ工業 13265.47 −208.10
ナスダック 2562.24 −37.10
S&P 1458.95 −23.71
ロンドン 6215.20 −36.00
ドイツ 7451.68 −57.28
香港 22570.41 −641.28
日経 17283.81 −418.28
トピックス 1699.71 −37.47

囁いていた第二目標118.85にリーチ。ドル円が落ちれば、ドル安の圧力が分散されて、他の通貨の動きは鈍くなるとして書いておいたが、いちおうその線に沿って動いているようだ。やはり、ダウ平均は世田谷のおばさんの鬼門のようである。今回のクロス円が天井をつけたのかどうかわからない。天底を当てるのは不可能に近い。大体、後になって、あれがそうだったのね、っていうようなものだ。今回のクロス円の下げは以前までの下げとはちょっと異なる印象がある。今までは暴落的に下げて、暴騰的に戻すパターンだった。今回はジリジリというか、ズルズルというか何か匂いが異なる。静かに下げているから、大台を見て驚くパターン。243円台が売られ過ぎと思うのは251円を見ているからだし、104円が安いと思うのは、107円台を見ているからだ。高い安いなんて後年になってみないとわからないよ。

これで日銀の利下げとか金利差なんてどうでも良くなってきたね。つまり、クロス円のボラティリティーが金利を5−8%もらっても割に合わないくらいになっている。値動き、値幅が大きすぎるので、暴騰も暴落もする。キャリートレードの本質は、やはり相場が安定していることが第一だと思われる。それにしても、株券を担保に為替をやらせることに私は批判的だったが、イワンことはない。両方こけてきているではないか。ってなわけで、さらなる荒れ相場を期待しているよ。(7月27日。金曜日。いいかげん梅雨は終わりだろ?と思う日。)

光市だっけ?例の母娘殺人事件。ドラエモンが出てきたとか言ってるアホの事件。あれは被害者の夫はかわいそうだよ。二重三重の苦しみを与えている。あの弁護団、25人だっけ?脅迫状まで出るようになったが、ふざけた野郎たちだ。今回は冤罪になりようがないよ。殺人は明確なんだから。この偽ドラえモンが娑婆に出てきたら、たぶん殺されると思う。今回、裁判所がどういう決定を下すかわからないが、これが死刑にならないなら、裁判員制度は一気に盛り上がるのではないか。正義を考える。昔の有名なドラマ、逃亡者の始まりに、目隠しをした女神が天秤だっけ?を持っているのが出ていたけど、あれを思い出す。何がドラエモンだ、母の情愛がほしかっただ、馬鹿野郎といいたい。死ぬまでおっぱい吸ってろと言いたい。

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7月26日(木曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 120.45 120.75 118.52 118.69
ユーロ 1.3721 1.3772 1.3692 1.3747
ユーロ円 165.30 165.51 162.90 163.16
ポンド 2.0538 2.0562 2.0426 2.0491
スイス 1.2135 1.2150 1.2022 1.2039
豪ドル 0.8835 0.8868 0.8706 0.8711
ユーロポンド 0.6681 0.6710 0.6680 0.6709
キーゥイ 0.8035 0.8055 0.7816 0.7821
ポン円 247.38 247.77 242.82 243.21
キーゥイ円 96.75 96.98 92.65 92.83
スイス円 99.25 99.45 98.50 98.59
オージー円 106.46 106.83 103.20 103.39
ユーロスイス 1.6650 1.6658 1.6535 1.6550
カナダ 1.0415 1.0555 1.0405 1.0538
カナダ円 115.70 115.85 112.33 112.63
ダウ工業 13473.57 −311.50
ナスダック 2599.34 −48.83
S&P 1482.66 −35.43
ロンドン 6251.20 −203.10
ドイツ 7508.96 −183.59
香港 23211.69 −150.49
日経 17702.09 −156.33
トピックス 1737.18 −16.85

当初の目標が119円80−95銭だったが、まさかピタリとそこで止まるとも思っていなかった。それにしても恐怖のNY株式市場だね。3時半頃に落ちている時が一番やばい。必ず引けに向けて下げ幅を拡大する。上げ相場の時も同じではある。本来、NY株式とドルとの相関性は巷で言われているほど密接ではない。だが、今回はリスク投資の比率カットという事もあるので円相場に多大な影響を与えている。円キャリー投資組にとってはダウ平均は鬼門であるので注意しておくほうが良いだろう。ようやく欧州通貨が崩れてきた。まさにようやくである。あまりにドル安値圏が長かったから調整は時間がかかるかも知れない。太平洋は衰えを知らないが、どんな満月もいずれは欠けてくるので注意だけはしておいたほうがよいだろう。クロス円の調整はまだ長引くかも知れないが、それは今回の押しの幅によるだろう。(7月26日。木曜日。そろそろ夏来ないの?と思う日。)

眠かったのだが、松坂の試合観た。なかなかの好勝負で久しぶりに見ごたえのある野球だった。松坂ー岡島ーバル何とかのゴールデンリレーだったが、クリーブランドもエースだったからね。相手のエースが良かったから、松坂も締まったのではないか。皆打ち合いのゲームが好きだが、私は断然投手戦のほうが好きだね。手に汗握るって感じの緊張感がいい。松坂もあれだけ好不調の波があるのに12勝とはたいしたものだ。岡島はやっぱりいいよね。あいつは好かれるよね。それにしても日本ではどうしてレッドソックスとか下の名前ばかり前面に出すのかね。向こうでは都市名が主流だよね。インディアンズなんて言われて、はてどこだったかいなと思ったよ。クリーブランドと知って納得したくらいだ。

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7月25日(水曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 120.25 120.65 119.80 120.50
ユーロ 1.3823 1.3833 1.3696 1.3721
ユーロ円 166.22 166.33 164.70 165.34
ポンド 2.0626 2.0630 2.0486 2.0538
スイス 1.2031 1.2166 1.2023 1.2135
豪ドル 0.8818 0.8871 0.8788 0.8835
ユーロポンド 0.6702 0.6715 0.6681 0.6681
キーゥイ 0.8058 0.8081 0.7999 0.8035
ポン円 248.03 248.10 246.30 247.48
キーゥイ円 96.90 97.13 95.95 96.82
スイス円 99.95 100.00 98.95 99.30
オージー円 106.04 106.72 105.38 106.46
ユーロスイス 1.6630 1.6687 1.6618 1.6650
カナダ 1.0357 1.0450 1.0340 1.0415
カナダ円 116.11 116.20 115.10 115.70
ダウ工業 13785.07 +68.12
ナスダック 2648.17 +8.31
S&P 1518.09 +7.05
ロンドン 6454.30 −44.40
ドイツ 7692.55 −114.24
香港 23413.54 −59.34
日経 17858.42 −143.61
トピックス 1754.03 −11.96

再現フィルムの日々。東京市場の午前中はNYの連中の投げを受け取るお時間。昼になるとNY連中はいなくて、いつもの平和な日本市場に戻り。欧州が来ると、元の木阿弥にしよう運動をする。往来相場で辟易しているとNYが出てくる。欧州の逆張り。NYは欧州勢がいなくなるまで音なしの構え。これでこの後、引け頃に動意づいたら、もう漫画だよ。だって、この日の欧州は月曜とまったく同じだったんだよ。6時15分頃から円売り。7時半ごろ再度の円売りって按配。何でそんな時間を覚えているかって?私が車のエンジンをかけるとロイターブザーが鳴り出すので、あれあれまた再現フィルムだよ、と二日連続でつぶやいたからね。ってなわけで、いつまでたっても大相場到来せず。

ニュージーランドが騒がしいね。金利高、通貨高、インフレとなんだか相当に向こうは論争がおきているようだ。日本人の買いで上がっていると思わせておいて、外人が一番仕掛けていたりして。せこいんだよ、連中は。(7月25日。水曜日。また曇り?と思う日。)

昨日、茅場町に行ったんだけど、あの街も変わったなあ。兜町だったころ、よく行ったものだ。20代の頃で、よく証券会社のボードを眺めていたりした。やたらと証券会社の看板が立ち並んでいて、あそこなりの雰囲気があったね。なんか活況って感じ。なんか人生模様いろいろって感じ。為替もそうだけど、機械取引になって、なんだか喧騒な場の雰囲気はないし、相場の世界も変貌が激しい。機械取引はあまり好きじゃない。市場の息づかいみたいなものがまったく感じられない。

一番、茶番劇だと思うのが、株式が暴落したり暴騰した時のテレビ風景だよ。おい、おっさん、暴落しているのに、そんなのんびり歩いてねえで、走れよ、ウスノロって言いたくなるもの。そのうち、魚市場も機械取引になるのかねえ。若いとき、ゴルフのキャディーが我々ディーラーの会話を聞いていて、私は築地市場の仲買人と勘違いされたからね。懐古趣味を書いたつもりもないのだけど、あの当時の喧騒な雰囲気の株式市場と為替市場を今の若い人たちにも見せてあげたいなあとは思う。血肉沸き立つって感じ。女人ご法度って感じ。あれえ、また男女差別だと怒られそうだ。アキさん、今日の売りたたきは何か材料をつかんでいたんでしょうか?なんて聞かれて、てんやでえ、勘だよ、勘、悪いかよ、って感じだったよ。そうでないときは、買っている銀行が気に食わねえから、売りに回ったんだ、とか言ったりしてね。失敗したときは、みっともないから支店長室で電気消して、居留守を使う。そんなモノクロの時代だった。まあ、この歳で取引できるのは機械取引のおかげだね。体力の消耗があまりないもの。

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7月24日(火曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.09 121.13 120.03 120.25
ユーロ 1.3807 1.3853 1.3800 1.3823
ユーロ円 167.19 167.36 165.86 166.22
ポンド 2.0593 2.0656 2.0591 2.0626
スイス 1.2059 1.2077 1.2011 1.2031
豪ドル 0.8834 0.8863 0.8807 0.8818
ユーロポンド 0.6705 0.6710 0.6688 0.6702
キーゥイ 0.8057 0.8110 0.8032 0.8058
ポン円 249.36 249.47 247.30 248.03
キーゥイ円 97.56 97.80 96.43 96.90
スイス円 100.41 100.60 99.78 99.95
オージー円 106.97 107.05 105.75 106.04
ユーロスイス 1.6650 1.6685 1.6616 1.6630
カナダ 1.0467 1.0474 1.0341 1.0357
カナダ円 115.69 116.70 115.10 116.11
ダウ工業 13716.95 −226.47
ナスダック 2639.86 −50.72
S&P 1511.04 −30.53
ロンドン 6498.70 −125.70
ドイツ 7806.79 −137.42
香港 23472.88 +107.32
日経 18002.03 +38.39
トピックス 1765.99 +8.70

欧州は大体アジアの逆をやるので、円安再開でも特に驚かなかった。外人たちは、日本の主婦がどうのこうの言ってるが、彼らの方がよほど円キャリー大好きだよ。NYの株が反発。まあ、最近大幅続落って事あまりないからね。NYはダウの上げ下げでドル円をやらないなあ。どうしたんだろ?心境の変化?月曜の午前中、アジアで暴れすぎたから?(7月24日。火曜日。毎日曇りと思う日。)

えーとですね、日銀発表の消費者物価によりますと物価は全然上がってない事になっております。嘘コケ。ガソリン満タンにしたら9800円だったよ。ハイオク145円。安いとき7500円くらいだったと記憶している。12%くらい上がっている。これじゃ、国内販売がガタガタだというのよくわかるよ。軽はすごいんでしょ、売り上げが。よくわかるよ。高級車はもう乗れないよ。と言うか、ガソリン代気にする奴は高級車に乗るなってことだね。?そういえば昔、池田首相が貧乏人は麦を食えとか言って大変だった記憶がある。しかし、これではエコカーなるものばかりになるのではないか?しゃくなアラビア人の懐のみ暖まる。車変えようかなあ。

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第4回投資信託の選び方。金融機関の方はご遠慮下さい。11月24日。
第5回匠の講演会:遺産、相続については準備中。

7月23日(月曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.30 122.20 120.80 121.09
ユーロ 1.3830 1.3844 1.3795 1.3807
ユーロ円 167.80 169.08 167.02 167.19
ポンド 2.0560 2.0604 2.0537 2.0593
スイス 1.2010 1.2079 1.1983 1.2059
豪ドル 0.8805 0.8843 0.8788 0.8834
ユーロポンド 0.6725 0.6735 0.6704 0.6705
キーゥイ 0.7970 0.8064 0.7953 0.8057
ポン円 249.40 251.20 248.57 249.36
キーゥイ円 96.70 97.78 96.25 97.56
スイス円 101.00 101.75 100.30 100.41
オージー円 106.70 107.53 106.28 106.97
ユーロスイス 1.6615 1.6667 1.6585 1.6650
カナダ 1.0480 1.0497 1.0425 1.0467
カナダ円 115.75 116.60 115.30 115.69
ダウ工業 13943.42 +92.34
ナスダック 2690.58 +2.98
S&P 1541.57 +7.47
ロンドン 6624.40 +39.20
ドイツ 7944.21 +69.36
香港 23365.56 +73.66
日経 17963.64 −194.29
トピックス 1757.29 −18.88

朝9時から買ってくるものだと思って、早朝のオープン121.30を見てから布団に入った。そしたらロイターがビービーうるさいので見たら121.70、121.90とかなってるからびっくりして又起きた。それでニュースなんか調べているうちに122円台でしょ、円全面安で驚いた。何もニュースなんかなくて、後から聞いたら、FTの安部政権大敗の報道がでかかったらしいのだ。外人は知らないからね。自民党も民主党もコインの裏表だってことを。それであわくって買っていたとしか思えないように怒涛の買いだったね。共産党が勝つわけでもないのに茶番だよ。おかげさんでしこっている玉をさばけたから別に文句はないけど、あんな5時前に仕掛けるかなあ。相当な玉だったよ、あれは。私はまた東京電力が何かやったのかと思った。日本勢が買っても買っても上がらない状況のようだが、この後の欧米は注目だ。NYはまたダウ見ながら売買するのかねえ。(7月23日。月曜日。大暑の日。)

ドバイのタワーを見たけど、あれは一体何階まであるんだろ。よくまあ、あんな高いところで仕事できるものだなあ。私なんか怖くて上がれないよ。大体、よみうりランドの観覧車にやっと乗れるくらいで、お台場の観覧車なんて近寄らないもの。だから、六本木ヒルだとかミッドタウンナンジャラなんてとんでもないよ。ましてやドバイのビルなど。私は10階程度で結構です。

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ダウが乱高下するのはバブルだから致し方なしとして、米国債も荒れるなあ。以前とは動きが全く異なるね。大きく崩れた円安だが、月曜はどっちみち日本勢は朝9時から買うのであろう。午前中にどこまで戻れるかを見つめてみたい。NYは警戒して深攻めはやめたようである。金は完全復活を遂げている。どこまで高値を追いかけられるか注目している。前日の沈黙した相場を居眠り狂四郎相場と命名したら、参ったなあ。若い連中知らないじゃないか。円月殺法知らんかね?市川雷蔵知らんかね?通じないとなるとチンタラ相場の命名を変えないとなあ。(7月21日。土曜日。また梅雨の日。)

ツキを呼ぶ魔法の言葉:新聞の大きな広告につられて買ってきてもらった。参ったなあ。何これ。あの大ベストセラーが絵本になりましたと書いてある。続編もあるようだ。中味問題なし、魔法の言葉もマスターする、お話も良い、だが、いくらなんでもこれを1000円で売るとはちょっと、と思うのである。図書館でこのシリーズは借りるほうが良いだろう。手元に置いて、言葉を思い出すためなら、買って横に置いておくと良いだろう。

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7月20日(金曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.01 122.44 120.87 121.28
ユーロ 1.3803 1.3844 1.3780 1.3828
ユーロ円 168.41 168.88 167.19 167.71
ポンド 2.0488 2.0587 2.0481 2.0559
スイス 1.2035 1.2067 1.1982 1.2008
豪ドル 0.8800 0.8834 0.8754 0.8802
ユーロポンド 0.6737 0.6737 0.6714 0.6726
キーゥイ 0.7928 0.7994 0.7928 0.7971
ポン円 249.97 251.11 248.64 249.34
キーゥイ円 96.73 97.35 96.10 96.67
スイス円 101.38 101.63 100.75 101.00
オージー円 107.37 107.73 106.05 106.75
ユーロスイス 1.6612 1.6634 1.6583 1.6605
カナダ 1.0432 1.0498 1.0414 1.0488
カナダ円 116.96 117.30 115.42 115.64
ダウ工業 13851.08 −149.33
ナスダック 2687.60 −32.44
S&P 1534.10 −18.98
ロンドン 6585.20 −55.00
ドイツ 7874.85 −116.36
香港 23291.90 +275.70
日経 18157.93 +41.36
トピックス 1776.17 +8.17
各種指標 月曜夜中 火曜夜中 水曜夜中 木曜夜中 金曜夜中
スワップ一年 518 524 517 517 510
円国債 1.93 1.93 1.91 1.90 1.89
665 666 673 675 683
米国債10年 5.06 5.09 5.00 5.05 4.96
原油テキサス 74.1 74.1 75 75.2 75.5

意味のない動きの日が夜中まで続いていた。動かなかった東京市場がまともにみえた。欧州がいなくなってからどうなるかわからないけど今のところ上やっても下やっても無駄な感じ。原油が75ドルに乗せてきてもあまり雑音が聞こえてこないけど変な感じ。他に書くことなし。そういえば、中東の占い師。2年続けて外れだな。ダイアナで的中したから注目されたとか騒がれていたけど、ブッシュ大統領は昨年暗殺されるはず。去年されなかったので今年はなると書いてあったのを思い出すが、こうなると占い師もちょっとねえ。迷惑な面々って感じ。(7月20日。金曜日。普通の日。)

日野原重明氏:例の有名な聖路加のお医者さんね。95歳の。この人へのインタビューが読売新聞で一ヶ月にわたり掲載されていた。まとめて読んでみた。口調が非常にわかりやすい。あまりこの人に興味がなかったのだが、今は尊敬の念を持っているね。彼に影響を与えたのは、彼の父親が一番の気がする。なんと関学を出てから、1900年にアメリカのデューク大学に4年留学をしている。1900年だよ。クリスチャンの宣教師になるんだよね。彼は言ってる。父はスケールの大きな人で私に人生の使命というものを教えてくれたね。積極的に生きるアメリカ人の気質を十分に吸収し、非常に社交的な人でしたとなっている。

彼自身も1951年にアトランタのエモリー大学と言うところに留学している。そして、彼に多大な影響を与えたのがアメリカ医学。そして故人だったオスラーという内科医の書いた本。彼は若さの秘密は、粗食と睡眠と挑戦と言ってる。今の若者は食生活が豊か過ぎるから老化が多分早いよって。それからうつぶせ寝を勧めていたね。彼は50代の後半に、今まで自分の名を高める事を目標にしていたのを、これからは許された第二の人生を多少なりとも、自分以外のことのために捧げられればと思うようになったんだって。このお医者さんは偉大な人だと今思うね。

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7月19日(木曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.91 122.18 121.74 122.01
ユーロ 1.3803 1.3832 1.3786 1.3803
ユーロ円 168.30 168.82 168.10 168.41
ポンド 2.0531 2.0541 2.0471 2.0488
スイス 1.2009 1.2054 1.1985 1.2035
豪ドル 0.8778 0.8811 0.8766 0.8800
ユーロポンド 0.6723 0.6752 0.6719 0.6737
キーゥイ 0.7933 0.7937 0.7907 0.7928
ポン円 250.30 250.45 249.73 249.97
キーゥイ円 96.70 96.90 96.45 96.73
スイス円 101.54 101.77 101.45 101.38
オージー円 107.00 107.50 106.87 107.37
ユーロスイス 1.6576 1.6625 1.6558 1.6612
カナダ 1.0437 1.0465 1.0413 1.0432
カナダ円 116.80 117.28 116.43 116.96
ダウ工業 14000.41 +82.19
ナスダック 2720.04 +20.55
S&P 1553.08 +6.91
ロンドン 6640.20 +73.10
ドイツ 7991.21 +97.60
香港 23016.20 +174.28
日経 18116.57 +100.99
トピックス 1768.00 +9.35

私にとっての驚き。ユーロが1.38とかドルスイスが1.19とかポンドが2.05とかオージーが0.87とかやっている時に、ドル円がいまだに122円なんてところに位置している事である。私にとってのさらなる驚き。ポンドを250円でも買う人たちがいるということ、オージーを107円で買う人たちがいるという事である。個人投資、資本流出、福井将軍の範囲から逸脱してきているように見えるが、天井はまだ霧の中。高いのか安いのかは後にならねばわからないのが相場の常。金、こいつ、なんで上がらねえんだ、とむかついていたが、やっと始動開始のようである。(7月19日。木曜日。梅雨最終への日。)

バイアウト:幸田真音著。マインというファーストネームらしい。花火でマインてあったような気がする。よく売れている金融小説のようだ。1700円、ちょっと小説にしては高いかな。ハードカバーだから最近はこのくらいが普通なのかも。この手の小説は、昭和30年代、40年代に結構出ていたような気がする。舞台は株式市場だが、昔の兜町的物語とは似ているようで異なっている。まず、女性がこの手のものを書くような事はなかった。と言うか、最近は証券市場も金融市場も女性が表に出てきているので私にとっては驚きである。昔は皆無だったからね。M&AやTOBが焦点になっており、気楽に読めるから、興味のある人は読むと良いだろう。こういう世界になっているのだと理解できると思う。

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7月18日(水曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.33 122.33 121.58 121.96
ユーロ 1.3782 1.3834 1.3752 1.3803
ユーロ円 168.60 168.60 167.98 168.34
ポンド 1.2030 1.2051 1.1961 1.2009
スイス 1.2030 1.2051 1.1961 1.2009
豪ドル 0.8726 0.8789 0.8720 0.8778
ユーロポンド 0.6733 0.6744 0.6717 0.6723
キーゥイ 0.7899 0.7947 0.7885 0.7933
ポン円 250.39 250.54 249.63 250.40
キーゥイ円 96.63 96.85 96.23 96.75
スイス円 101.69 101.82 101.42 101.56
オージー円 106.75 107.28 106.40 107.06
ユーロスイス 1.6580 1.6580 1.6533 1.6576
カナダ 1.0439 1.0480 1.0400 1.0437
カナダ円 117.19 117.20 116.55 116.85
ダウ工業 13918.22 −53.33
ナスダック 2699.49 −12.80
S&P 1546.17 −3.20
ロンドン 6567.10 −92.00
ドイツ 7893.61 −144.60
香港 22841.92 −215.38
日経 18015.58 −201.69
トピックス 1758.65 −19.46

東京電力相場。英文ニュースを見ていれば、円売りに拍車がかかるなあと思った。相変わらず、原子力の事に触れている。放射能の水が海に流れたとか。また、電力会社が嘘ばかりついていたから、どこまで彼らの情報もあてになるのかわからないし、報道継続は仕方ないのかも。しかし、よくまあ、これだけ円売りの話しが出てくるもので驚く。(7月18日。水曜日。頭髪の日。)

竹中平蔵氏:政治家になる前は好きなエコノミストだった。政治家になってから顔が変わった。好きでなくなった。下野してからも論評は目に入る。彼は、大老、老中みたいなものだから、江戸城で金融、経済を眺めている。私は長屋に住む素浪人である。だからといって大老が合っていて、素浪人が間違っているとも限らない。彼は、日銀が金利を上げたから日経平均が2万円にならないのだと説いている。

私はそう思わない。日銀がらみならば、金利正常化をすると言って見たり、物価が上がらないからやっぱりやめておくとかさっぱり何をしたいのかわからないという不透明な政策が足を引っ張っているとは思う。先日も新聞に出ていたが、熊本のおばんが日本株を売却して金利にあこがれて初めて南アランドを買ったような事が出ていた。投信といえば、ほとんどが外物である。日本から資本流出させるような政策をとっていて、日本の株が急騰するわけがない。毎月毎月、日本勢は全て株式を売り越していて、外人はずーーと買い越している。日本国民が海外投資に走るような金融政策をいつまでも取っている事の方がよほど問題である。日銀があんな程度の金利上げただけで株が冴えないはずはないと思う。日本株が海外株のように上がらないのでイラつくのは彼と同じではある。

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7月17日(火曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.89 122.42 121.69 122.33
ユーロ 1.3773 1.3799 1.3757 1.3782
ユーロ円 167.88 168.70 167.73 168.60
ポンド 2.0362 2.0477 2.0348 2.0468
スイス 1.2036 1.2039 1.1973 1.2030
豪ドル 0.8718 0.8752 0.8712 0.8726
ユーロポンド 0.6764 0.6782 0.6730 0.6733
キーゥイ 0.7932 0.7940 0.7888 0.7899
ポン円 248.19 250.48 248.03 250.39
キーゥイ円 96.68 96.90 96.30 96.63
スイス円 101.27 101.75 101.24 101.69
オージー円 106.26 106.88 106.13 106.75
ユーロスイス 1.6577 1.6589 1.6522 1.6580
カナダ 1.0438 1.0454 1.0421 1.0439
カナダ円 116.78 117.30 116.57 117.19
ダウ工業 13971.55 +20.57
ナスダック 2712.29 +14.96
S&P 1549.37 −0.15
ロンドン 6659.10 −38.60
ドイツ 8038.21 −67.48
香港 23057.30 +103.36
日経 18217.27 −21.68
トピックス 1778.11 −5.09

海外勢は円がらみをやりづらかったようだ。英文を読んでいればわかるような気がする。死傷者何人だとか、写真入りだとか、原子力発電所の近所だとか、そんな報道がされていたら円売りするだろうし、だからといってこの円売りは実需を伴っていないわけだから力も足りない。と言うわけでウロウロの日となったようである。欧州通貨は全く動意がなかったが、太平洋が再び狂い咲きとなっている。ところで円キャリーで日本の主婦とかいう話になると女性は怒るのだが、しょうがないよ。NYの新聞だけでなく、ロンドンとフランクフルトの新聞にまで外貨に殺到する日本の主婦というタイトルで記事がたくさん出ているもの。(7月17日。火曜日。新潟で地震のあった日の翌日。)

JCBのギフトカード:前時代の遺物だね。もらったのだけどどこでも使えない。お札より厚いから財布はかさばるが誰も引き取ってくれないという代物。何が50万店以上で使えますだよ。デパートはこの類は全て受け付けるから扱い店を見なくてもいい。焼肉屋なんていつものように文句タラタラ言ってやった。JCBカード扱い店ならギフトカードも扱っていると思うじゃないか。それで清算の時にわかるわけだよ。どうも店の経営者は、この手のギフトカードはまがいものが多いと思っているようだ。それにしても、携帯で清算ができる時代に恐れ入ったよ。めんどうだから、借りているお金を返す時に、これでいい?なんてギフトカードで返済する始末。受け取ったほうもすぐに使えると思っているだろうなあ。やっと財布が軽くなった。

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7月16日(月曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.95 122.19 121.55 121.89
ユーロ 1.3790 1.3804 1.3760 1.3773
ユーロ円 168.15 168.34 167.72 167.88
ポンド 2.0345 2.0405 2.0322 2.0362
スイス 1.2020 1.2039 1.1994 1.2036
豪ドル 0.8715 0.8761 0.8694 0.8718
ユーロポンド 0.6775 0.6783 0.6759 0.6764
キーゥイ 0.7870 0.7935 0.7855 0.7932
ポン円 248.10 248.65 247.66 248.19
キーゥイ円 96.00 96.72 95.70 96.68
スイス円 101.45 101.57 101.10 101.27
オージー円 106.30 106.55 105.95 106.26
ユーロスイス 1.6575 1.6580 1.6550 1.6577
カナダ 1.0480 1.0485 1.0416 1.0438
カナダ円 116.35 117.08 116.17 116.78
ダウ工業 13950.98 +43.73
ナスダック 2697.33 −9.67
S&P 1549.52 −2.98
ロンドン 6697.70 −19.00
ドイツ 8105.69 +12.92
香港 22953.94 −145.35
日経 18238.95 休場
トピックス 1783.20 休場

地震が起きると円が売られる。英語報道も悪いんだよね。いかにも大地震、東京かもと思わせるから。東京に大地震が来たら円は暴落するに決まっているから、いちおう皆が敏感になるのはわかるのだが、柏崎がどのくらい東京から遠いなんて外人にはわからないから、最初の反応はやはりそうなるよね。(7月16日。月曜日。新潟で地震のあった日。)

「必殺仕事人」久しぶりに楽しみにみた。中村主水が出てきたのでほっとした。やはり藤田まことがいないとね、絵にならないよ。音楽も含めて今までのシリーズの踏襲でなかなか良かった。あれは永遠のシリーズだよ。太秦も行ってみるとなんてことはないのだが、テレビドラマになるとすっかりそのものらしくなっているのだから驚いてしまう。最近、警察刑事物が再び流行しているけど、よく見ているとなんてことはないんだ、時代劇を現代版にしたようなものだとわかるね。そういうわけで、時代劇と刑事物は定番として私は見続けるのである。あ、今晩は家政婦は見たの録画を見ないと。私は彼女のファンでありんす。

第3回匠の講演会:株式ーミスターX、為替ーアキ、9月22日一泊二日の強行軍。チケット完売御礼。現在、キャンセル待ち受付中。キャンセルが出次第ご連絡いたします。
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世界中が、自国民からもそっぽを向かれている日本帝国円は、何とイランに所望されることになった。驚きである。マカオの事で懲りたのであろう。だが、イランは知らないのだ。円と言うのはドル札を裏返しにすると円になってしまうことをね。とは言え、誰かが円を保有してくれるならば、財務省は感謝状をあげるべきであろう。(7月14日。土曜日。熊野那智の火祭りの日。)

山口多聞;私の好きな海軍提督である。歴史街道という雑誌に大きく掲載されていた。闘将、山口多聞。逃げない生き方。ミッドウェー海戦から65年、見敵必戦の闘志と責任感、この男をアメリカ海軍はもっとも恐れた、などと書かれている。あの大海戦で最後まで残った空母飛龍で戦った当時の書物を読むと、まるで絵に描いたように頭で描ける。空母飛龍の生涯とかいろいろ本が出ている。ほとんど読んだけど、戦記物が好きな人にはお勧めである。なお、山口提督は飛龍の沈没と運命をともにした。

空母「飛龍」の履歴

飛龍の建造は横浜工廠で昭和11年7月起工、12年11月進水、14年7月5日に完成する。完成後南支方面の行動ののち、昭和15年の紀元二六〇〇年特別観艦式に参加、その後昭和16年7月に南部仏印進駐作戦の支援を蒼龍と共に行っている。その後真珠湾攻撃、ポートダーウィン空襲、コロンボ空襲と機動部隊の一角として参戦、そしてミッドウェイ海戦、飛龍は戦史に残る奮戦の後、最後を迎える。

 昭和17年6月5日未明、ミッドウェイ空襲に飛龍からは九七式艦攻3型18機、零式艦戦21型9機が参加する。ミッドウェイ空襲は飛龍艦攻隊隊長である友永大尉の総指揮の元行われるが、事前に日本軍の作戦を察知し、また南雲艦隊を発見していたミッドウェイ島での米軍基地では全力でミッドウェイ空襲部隊の迎撃、さらに南雲部隊への空襲を意図しており、ミッドウェイの飛行場は空と言っていい状況であった。また、海岸砲陣地の破壊も不十分で、友永大尉は「第二次攻撃の用有り」と打電、これが兵器転換へとつながり、結果的に南雲部隊の敗北に繋がる。赤城、加賀、蒼龍が相次いで被弾炎上した時、飛龍には第二航空戦隊指揮官山口多聞少将座乗の元、米空母部隊に反撃を行う事になる。

まず、発艦準備が整っていた九九式艦爆隊と零式艦戦6機が第一次攻撃隊として発艦する。総指揮は艦爆隊の小林大尉、攻撃隊は午後12時頃空母ヨークタウンを補足、命中弾4発(米記録では3発)の直撃弾を与え、一時は航行不能に陥らせる。だが、ダメージコントロールが優れていたため午後2時過ぎには10ノット前後で航行可能となり、飛行甲板も応急修理され、直援機に燃料補給ができるまでに回復していた。その直後に飛龍からの第二次攻撃隊がレーダーに捕捉されたのである。
 
これに先立つこと40分ほど前、飛龍からは第二次攻撃隊として九七式艦攻10機、零式艦戦6機の第二次攻撃隊が発艦する。指揮官はミッドウェイ爆撃の指揮をとった友永大尉。友永機はミッドウェイで左翼のタンクが打ち抜かれていたが、距離が近いこともあり片翼だけ燃料を補給して発進していった(異説有り)小林隊の進撃では米機動部隊に接触していた偵察機が誘導電波を放射し会敵は容易であったが、この偵察機も行方不明となり(おそらく撃墜されたと思われる)進撃中に索敵も行わなければならなかった。この接触機の行方不明とヨークタウンの損害復旧で、損傷艦に見えなかったため、友永隊は小林隊が攻撃したヨークタウンを再度攻撃してしまう。ただ、この攻撃がなければヨークタウンはおそらくこの海戦には生き残っていたであろうし、より防御力が高いと思われる第16任務部隊(エンタープライズ、ホーネット基幹)を攻撃してもおそらくどちらの空母も討ち取れなかったろう。結果的にはヨークタウンを2度攻撃したのが同艦の沈没に繋がったと思われる。

ともあれ2時10分過ぎにヨークタウンを発見した友永隊は攻撃に移り、ヨークタウンに命中魚雷2本を与えるが九七式艦攻隊が友永大尉機以下5機、零戦艦戦隊が森大尉機以下3機の未帰還を出してしまう。この攻撃でヨークタウンは航行不能となり、7日に伊168号の雷撃を受け、8日未明に沈没している。友永隊の帰還後、飛龍では直ちに第三次攻撃隊を繰り出す予定であったが、搭乗員の疲労が激しく、損傷機の修理で参加機数が増える可能性もあり、薄暮攻撃に切り替える。この準備中の午後4時前後、エンタープライズとホーネットから発艦した米艦爆隊(米艦攻隊は午前中の攻撃であらかた撃墜されていた)が飛龍に襲いかかり、飛龍に直撃弾4発(日本側の記録)を受けてしまい、炎上してしまう。しばらくは機関も動き、全速発揮も可能であったが、午後9時頃に機関停止、午前3時頃、艦長の加来止男大佐が総員退去を指令、総員退去後、午前5時10分、駆逐艦「巻雲」から九三式魚雷2本が発射され、1本が命中、駆逐艦側はこれで十分と考え、退避していったが、飛龍はなお沈まず、午前6時30分頃、後方の空母鳳翔から偵察に飛び立った九六式艦爆が漂流している飛龍と艦上に生存者を発見している。このため南雲部隊から谷風が漂流地点に救助と再度処分に向かったが、米航空機の爆撃にあい、現場到着は夕刻であった。既に飛龍は沈没しており、その姿や生存者を見つけることはできなかった飛龍は午前7時30分頃、浸水により沈没していた。魚雷での処分実行地点は北緯31度27分、西経179度23分の地点と言われている。飛龍の機関部に取り残された機関長以下35名は2週間の漂流後、米軍に救助されている。


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7月13日(金曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.43 122.62 121.91 121.92
ユーロ 1.3789 1.3815 1.3764 1.3784
ユーロ円 168.82 168.95 168.03 168.05
ポンド 2.0304 2.0367 2.0261 2.0342
スイス 1.2032 1.2055 1.1985 1.2024
豪ドル 0.8663 0.8718 0.8654 0.8711
ユーロポンド 0.6791 0.6795 0.6774 0.6776
キーゥイ 0.7843 0.7877 0.7816 0.7871
ポン円 248.58 248.92 248.00 248.01
キーゥイ円 96.02 96.43 95.72 95.96
スイス円 101.75 101.85 101.38 101.40
オージー円 106.06 106.35 105.86 106.20
ユーロスイス 1.6591 1.6596 1.6551 1.6574
カナダ 1.0459 1.0499 1.0447 1.0478
カナダ円 117.06 117.23 116.30 116.36
ダウ工業 13907.25 +45.52
ナスダック 2707.00 +5.27
S&P 1552.50 +4.80
ロンドン 6716.70 +19.00
ドイツ 8092.77 +39.34
香港 23099.29 +290.27
日経 18238.95 +254.81
トピックス 1783.20 +20.14

総裁!また火の中にガソリン入れたでしょ?会合の後の円売り将軍の会見があると必ず円売りが支配する。ユーロ円も再び最高値更新。さすがの私も今回は見送りだとわかったよ。予定通りに行うだけだから来年の金融政策カレンダーは簡単に作れる。お、総裁交代だな。と言うわけで、日銀がお墨付きの円売り推奨だからポーランドズローチでもフィリピンペソでも何でも買うと良いだろうね。ドルの弱さのしわ寄せが欧州通貨や太平洋に向かっているから、いつまでたっても欧州通貨は天井をつけられないだろう。ドル円が落ちたら初めて欧州通貨も上げが一服になるだろう。(7月13日。金曜日。迎え火の日。)

ポールニューマンが引退したけど、彼はいいよね。彼の作品の多くを観て来ている。典型的なアメリカ人だと思うな。以下が彼の出演作。

1954年「銀の盃」
1956年「傷だらけの栄光」  
1957年「追憶」
1958年「長く熱い夜」「左ききの拳銃」「熱いトタン屋根の猫」
1959年「都会のジャングル」  
1960年「孤独な関係」「栄光への脱出」  
1961年「パリの旅愁」「ハスラー」  
1962年「渇いた太陽」「青年」
1963年「ハッド」「パリが恋するとき」「逆転」
1964年「暴行」「何という行き方!」
1965年「レディL」
1966年「動く標的」「引き裂かれたカーテン」 
1967年「太陽の中の対決」「暴力脱獄
1968年「脱走大作戦」
1969年「レーサー」「明日に向って撃て!」 
1971年「わが緑の大地」「マシンに賭ける男の夢/デッドヒート」
1972年「ロイ・ビーン」
1973年「スティング」「マッキントッシュの男」 「タワーリング・インフェルノ」
1975年「新・動く標的」
1976年「ピック・アメリカン」「サイレント・ムービー」
1977年「スラップ・ショット」
1979年「クインテット」
1980年「世界崩壊の序曲」
1981年「アパッチ砦ブロンクス」「スクープ・悪意の不在」
1982年「評決
1984年「ハリー&サン」
1986年「ハスラー2」アカデミー主演男優賞
1989年「ブレイズ」「シャドー・メーカーズ」
1990年「ミスター&ミセス・ブリッジ」
1994年「未来は今」「ノーバディーズ・フール」「マジック・アワー」
1998年「トワイライト」◇
1999年「メッセージ・イン・ア・ボトル
2000年「ゲット・ア・チャンス」
2002年「ロード・トゥ・パーディション」


やはり私が大好きなのは 『 スティング 』 と 『 明日に向かって撃て 』 だなあ。明日に向かって撃てなんてあまりにも感動したから、アメリカ横断している時、わざわざワイオミングに立ち寄ったものね。

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7月12日(木曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.45 122.60 121.85 122.43
ユーロ 1.3746 1.3799 1.3740 1.3789
ユーロ円 168.30 168.87 167.82 168.82
ポンド 2.0325 2.0365 2.0270 2.0304
スイス 1.2063 1.2068 1.2005 1.2032
豪ドル 0.8625 0.8664 0.8602 0.8663
ユーロポンド 0.6763 0.6796 0.6763 0.6791
キーゥイ 0.7825 0.7844 0.7793 0.7843
ポン円 248.80 248.86 247.72 248.58
キーゥイ円 95.80 96.02 95.07 96.02
スイス円 101.50 101.84 101.30 101.75
オージー円 105.70 106.06 105.00 106.06
ユーロスイス 1.6582 1.6592 1.6562 1.6591
カナダ 1.0543 1.0553 1.0450 1.0459
カナダ円 116.18 117.10 115.80 117.06
ダウ工業 13861.73 +283.86
ナスダック 2701.73 +49.94
S&P 1547.70 +28.94
ロンドン 6697.70 +82.60
ドイツ 8053.43 +154.89
香港 22809.02 +202.00
日経 17984.14 −65.37
トピックス 1763.06 −4.66

キャリートレードの総投げと総拾いの喧嘩相場となった。右往左往する円を横目に横綱ユーロは安定的&堅調的。お騒がせダウはこの日静かに多少上昇だが、精彩を欠いていた印象。いつも崩れる時は引けの1時間で大きく崩れるのでこのまま終わるのかどうかわからない。(7月12日。木曜日。梅雨本格化と聞いた日。)

ユーロが強くて、円が弱いという背景。
<日本>
☆安倍首相☆
為替は基本的に経済の実力に任せる姿勢が必要。(そうなのです。日本は没落なのです。)
為替を注意深く見ている。(年金の方を一生懸命やってください)

☆後藤自民党金融政策小委員長☆
今は8月利上げを容認できるような状況ではない(日銀が決めるの、知ってる?)
慎重に見極めながら徐々に金利引き上げるという方向性は正しい。

☆塩崎官房長官☆
為替相場は市場が決定-物価、金利などが判断材料に(円高になっても同じ事を言うように!)
日銀は政府と整合的な政策行うよう適切な判断してほしい
経済拡大しており将来リスクに備えた金融政策を期待

☆藤井財務次官☆
金融面から景気を支えて欲しい-日銀金融政策
具体的な金融政策の内容は日銀が判断すること
為替の動向は日ごろから注意深く見守っている-ユーロ高で(見ているだけでしょ?)
為替相場は経済ファンダメンタルズを反映すべき、日本経済は順調と認識
為替の水準、日々の動きにはコメントしない

<欧州>
☆トリシェECB総裁☆
安定化協定は遵守されるべき

☆ユンケル・ルクセンブルグ首相兼財務相☆
ECBの独立性に疑問を持つべきでない

☆レインダース・ベルギー財務相☆
フランスは財政規律の遵守を

☆シュタインブリュック独財務相☆
強いユーロを懸念していない
ECBの独立性は揺るがない

☆オランダ財務相☆
フランスはEUの財政規律を堅持すべき
政治家は為替レートに口を出すべきでない
ユーロの水準について、特に懸念していない
オランダ経済の推移に満足している
為替見通しには満足しており、懸念はない

一方は、為替の水準や中央銀行の政策について口を出し続ける日本政治家。もう一方は、中銀の独立性を絶対のものとし、為替について口を挟むべからず、政策にも満足しており、何も懸念する事無しとするユーロ圏政治家。この差が通貨の力の差?


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7月11日(水曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 121.74 122.54 121.00 122.49
ユーロ 1.3748 1.3783 1.3732 1.3746
ユーロ円 167.37 168.41 166.50 168.37
ポンド 2.0281 2.0363 2.0245 2.0325
スイス 1.2021 1.2069 1.1992 1.2063
豪ドル 0.8619 0.8641 0.8575 0.8625
ユーロポンド 0.6779 0.6797 0.6761 0.6763
キーゥイ 0.7783 0.7829 0.7717 0.7825
ポン円 246.90 248.96 245.05 248.96
キーゥイ円 94.75 95.85 93.40 95.85
スイス円 101.27 101.62 100.70 101.54
オージー円 104.93 105.65 103.80 105.65
ユーロスイス 1.6526 1.6567 1.6520 1.6532
ダウ工業 13577.87 +76.17
ナスダック 2651.79 +12.63
S&P 1518.76 +8.64
ロンドン 6615.10 −15.80
ドイツ 7898.54 −66.22
香港 22607.02 −278.82
日経 18049.51 −203.16
トピックス 1767.72 −21.48

大相場の匂い?欧州通貨は押し目待ちの押し目なしという強調展開。押し目などほとんどなかったと言ってもいいかも。ドル円は、また日本勢は買ってくるのだろうが、微妙な位置。ユーロ円が崩れたら、一気にお陀仏的状況。本日の東京がドル円、クロス円ともどこまで持ち上げられるかに焦点。昨日、金利取りに久しぶりにニュージー円をやったのだが、こいつはもうキャリートレードには向かない通貨になったと思うね。8%金利をもらっても、これだけボラティリティーが高くなってくるとそんな金利分くらい簡単に吹っ飛ぶ。しかも小さい通貨だから需給が極端だ。あまりに値動きが軽すぎて呆れていた。これは、例のおばちゃん的に買ったまま放置して、ショッピングかお食事に行ってしまう、そういう感覚の人たちでないと取り扱い危険通貨の範疇に入ったと思うね。

昨日聞いた話だけど、南アランド辺りはまあわからないでもない。といっても南アランドは銀行時代、危険通貨として取引させてもらえなかった。ところが今はポーランドズローチ?だ?一体いくらなのかさっぱりわからないが、ここまでリスク感覚が鈍くなってきているとその内インドネシアルピアとかロシアンルーレット、違ったロシアンルーブルとかまで一般投資家は食指を伸ばすのかね?怖いもの知らずで尊敬いたしますというところ。これも政府の国民総投資時代の幕開けということになるのかね?(7月11日。水曜日。世界人口デー。)

首相!今度パリに行ったら、自分の財布で自分でコカコーラをお買い下さい。東京で93円がパリでは244円だそうです。
日銀総裁!今度パリに行ったら、自分でビッグマックをお買い下さい。東京の290円がパリでは540円だそうです。
官房長官!今度ロンドンに行ったら、自分の財布で地下鉄一駅お乗り下さい。東京の160円が1000円だそうです。
全く国辱的だよ。日本銀行は今度、消費者物価指数に海外旅行者の買い物も追加で入れるとまともな上昇率になるかもよ。
値段の出所は読売新聞がデカデカと書いてあったぞ。


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7月10日(火曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 123.42 123.48 121.72 121.74
ユーロ 1.3626 1.3748 1.3593 1.3748
ユーロ円 168.17 168.36 167.35 167.37
ポンド 2.0154 2.0281 2.0121 2.0281
スイス 1.2168 1.2195 1.2020 1.2021
豪ドル 0.8598 0.8637 0.8565 0.8619
ユーロポンド 0.6761 0.6785 0.6750 0.6779
キーゥイ 0.7810 0.7810 0.7740 0.7783
ポン円 248.74 248.75 246.90 246.90
キーゥイ円 96.39 96.39 94.75 94.75
スイス円 101.43 101.65 101.10 101.27
オージー円 106.12 106.17 104.93 104.93
ユーロスイス 1.6580 1.6587 1.6525 1.6526
ダウ工業 13501.70 −148.27
ナスダック 2639.16 −30.86
S&P 1510.12 −21.73
ロンドン 6630.90 −81.80
ドイツ 7964.76 −112.63
香港 22885.84 +68.41
日経 18252.67 −9.31
トピックス 1789.20 −3.03

なんだか途中から欧米はすっかり閑散、静寂となってしまい変な感じ。円安も通貨によって動きが皆違った。あまり動きが悪いと困る。レートをセットして寝たら、全然動かないのでアラートも鳴らず、居眠りが3時間近くになってしまった。夜中になっても静寂が続いており違和感がある。ドル円は動きの悪かった去年の半年よりも今年は同時期さらに動きの値幅が少なく、なんとも冴えない通貨になったもんだ。(7月10日。火曜日。納豆の日。)

昨日、テレビで岡島の事を扱ったものを観た。彼が日本ハムを出て、どのチームも彼の獲得に動かなかったと聞いて驚いた。巨人時代から目をつけていた投手なので意外感があった。彼こそアメリカンドリーム体現だなあ。たいしたものだ。それから日本の野球の底辺は1000人なのにアメリカは5000人も競り合っていると聞いてさらに驚いた。ところで、先日の記事でいたくなるほどと感じたものがあるので以下に記載したい。

前任者リトルが解雇された理由
松坂大輔の“ボス”、レッドソックスのテリー・フランコーナ監督について話を進めたい。

まず、彼を語る前に前任者グレイディー・リトルが2003年オフ、なぜレッドソックスを解雇されたかを書いておかなければならないだろう。リトルは経験豊富な野球人で、人望があり選手に慕われていた。02年93勝69敗、03年95勝67敗で、03年はアメリカンリーグ(AL)優勝決定戦までチームを導くなど、実績も残した。だが、レッドソックスのジョン・ヘンリーオーナーは採用したときから、「リトルはこのチームに合わないのでは」と危惧(きぐ)していた。それは数字より直感を大切にする監督だったからだ。『マネーボール』(マイケル・ルイス著)でも紹介されているが、投資で財を成したヘンリーは以下の哲学でビジネスに取り組んでいる。

「投資家も野球人も信念と偏見にひきずられている。そういう人を切り捨て、データだけに頼った方がどれだけ有利か。株式市場で多くの投資家が思い込むように、野球界でも多くの人たちが、俺は他人より頭がいい、グラウンド上の試合は俺が思い描く通りに進行していると信じている。ところが実際は、個人の思い込みよりも日々のデータの方が正しいのだ」

(リトルの解雇が)決定的になったのは、AL優勝決定シリーズ第7戦の采配(さいはい)だった。8回を終えて5−2と、レッドソックスが宿敵ヤンキースを倒す一歩手前まで来ていた。そして、好投のペドロ・マルティネスは球数が100球に届いた。セオ・エプスタインGMは、「今季のペドロは91球目から105球目は打率2割3分1厘に抑えているが、106球目から120球目は3割7分と打たれている」と事前に監督にデータを手渡し、引っ張り過ぎないように注意していた。

だが、リトルはエースを続投させた。直感に加え、大一番で力投したマルティネスを立ててやりたいという温情もあったのかもしれない。「もう1回頑張ってくれないか」と頼んだ。マルティネスは、「あの状況でそう頼まれ、投げられないとは言えない」と後に振り返っている。そして8回、デレック・ジーター、バーニー・ウィリアムズ、松井秀喜、ホルヘ・ポサダに連打を食らい同点。延長となり、11回のアーロン・ブーンのサヨナラ本塁打で敗れるのである。ヘンリーはそれに激怒した。その年のレッドソックスにかかわった多くの人たちの努力が、一人の人間の直感で無になってしまったからだ――。

監督としては球団方針に従順
リトルと同じように、フランコーナも本来、感情的で熱いタイプだ。「11月に大輔と初めてオーナーの家で会ったとき、いきなり抱擁したい衝動に駆られたけど、日本の習慣では正しくない行為なのかもしれないと思って、必死で気持ちを抑えたよ」と笑わせたことがある。記者会見でも、感情を開けっ広げにする。だが、彼の監督としての仕事の最も大切な部分(ラインアップを組んだり、投手起用をしたり)は、球団方針にのっとり、リサーチされ、プランを練られて遂行されている。例えば、6月19日(現地時間)のブレーブス戦。その日、開幕からスタメンを守ってきたフリオ・ルーゴ遊撃手を先発から外したのだが、その理由は打率2割5厘と不振が続く上に、相手先発投手のティム・ハドソンとは10打数無安打と相性が悪いからだった。ルーゴには、「調子が悪いときに苦手な投手と当たるくらいなら、きょうは控え選手にプレーさせてやってくれ。君のことをあきらめたわけではないからパニックにならなくていい」と説明している。

守護神ジョナサン・パペルボンについても、昨季前半、登板過多で肩を壊したから、今季は慎重に起用している。9月、10月に一番いい状態でマウンドに立てるように力を温存させたい。闘争心旺盛なパペルボンは、毎日でも投げたいタイプだが、「ティト(監督の愛称)が自分のところに来て、なぜ投げさせないのかデータを示して具体的に説明する。ああいう風に言われてはこっちも言い返せない」と話していた。松坂についても、いくらもっと球数を投げたいと言っても、簡単には許さない。(松坂が)作戦に露骨に嫌悪感を示しても、バリー・ボンズを初回から敬遠させる。松坂が自分の主張を聞き入れてもらうには、106球目から120球目でも球威が落ちないことを証明し、一流打者でも圧倒するピッチングを見せるしかないだろう。

フランコーナは、野球の世界に長く住む生粋の“野球人”である。

 父親ティト・フランコーナは1956年から70年までメジャーでプレーした野球選手。したがって、フランコーナはメジャーリーガーの息子として生まれ、子どものころからクラブハウスに出入りしていた。選手としても順調に成長を遂げ、アリゾナ大時代にカレッジワールドシリーズ優勝の立役者となり、80年のドラフト一巡22番目指名でエクスポズ(現ナショナルズ)に入団した。翌81年には、『スポーツ・イラストレイテッド』誌で彼と彼の父親、カル・リプケンJr.とリプケンSr.の4人が取り上げられ、「トップルーキー」の見出しが付くほど注目されていた。

だが、リプケンJr.がスター街道をばく進したのと対照的に、フランコーナはけがに苦しみ、5年でエクスポズを解雇される。以後は“ジャーニーマン”として、カブス、レッズ、インディアンスなどを転々とした。結局708試合にプレーし、通算打率は2割7分4厘である。選手で成功できなかった彼は、引退の翌年91年からマイナーの監督として新たなキャリアをスタートさせる。93年から95年は2Aのバーミンガム・バロンズにいたのだが、94年、あのマイケル・ジョーダンが所属チームに入団した。ことし松坂目当てに報道陣が殺到したが、「記者が1人か2人の2Aのチームに世界中からマイケルを見にメディアが押しかけた。あの経験があるから驚かないよ」と笑っている。

一流に学んだ「簡単にあきらめない」精神
96年に指導者としてメジャーの舞台へ戻った。タイガースで三塁ベースコーチを1年務めた後、97年、38歳でフィリーズの監督に就任。だが、戦力不足で97年から2000年の4季は、すべて負け越して解雇されている。選手としても、監督としても将来を嘱望されながら結果を残せず、挫折を経験した。だが簡単にはあきらめなかった。彼は選手時代にピート・ローズ、マイナー監督時代にジョーダンと知り合うチャンスを得て、大切なことを学んでいる。「その世界で頂点に立つ人は才能だけでそこに行けたのではない。大変な努力をしている。成功するだけの理由がそこにはある」

03年、フランコーナはアスレチックスのベンチコーチとして雇われた。アスレチックスはビリー・ビーンGM率いる「マネーボール理論」のチームである。そこで参謀役としてデータ分析に取り組み、プレーオフ出場に貢献。その実績が1年後、レッドソックスから雇われる大きな理由になっている。加えてそのオフ、レッドソックスがカート・シリング獲得に動いたのもプラスに働いた。最初は乗り気でなかったシリングが、フィリーズ時代に監督だったフランコーナが候補だと聞いて、入団する気になったからだ。フランコーナがレッドソックスに来て初めての04年シーズン。チームは、「25人の選手それぞれに一台ずつタクシーが必要」と言われた個性派ぞろいだった。現在ヤンキースにいるジョニー・デーモンが、チームを称して「どうしようもない馬鹿やろう軍団」と命名したほど。髪の毛もひげも伸ばし放題で、奇抜な恰好をする選手もいて、毎日がパーティーのような雰囲気だった。そんな中、フランコーナは25人の選手一人一人が正しいプレーをできるようにプランを練り、公式戦最後の25試合で22試合に勝利するという、たぐいまれなチームに仕上げたのだ。そして、ヤンキースとのAL優勝決定シリーズで3連敗から4連勝。ワールドシリーズでもカージナルスをスイープ(4連勝)し世界一に輝くのである。

地元記者に愛される男
ことしも、キャンプが始まったときにエプスタインGMと一緒に一人一人の選手と個別に会い、チームの方針や具体的にどう起用していきたいかを説明した。ダスティン・ペドロイア二塁手のように起用が大成功の選手もいれば、ルーゴのように不振の選手もいる。しかし、采配(さいはい)はおおむねうまくいき、チームは順調に勝ち星を積み上げている。そのような男が、感情的になるのがメディアと接しているときだ。就任したとき、番記者全員に自分の携帯電話の番号を教えるなど、取材に対してオープンな姿勢を見せる一方、記者がプロフェッショナルでない態度を見せると、遠慮なく怒鳴る。会見中に携帯電話が鳴るとすぐに不快な表情になるし、記者のリサーチが不十分だったりすると、しかりつける。ボストンの有名なコラムニストを前に「君の書いているものを読んで、君への尊敬の気持ちはなくなったよ」と言い放ったこともある。だが同時に、冗談を言ってよく笑うし、率直だし、自分自身も笑いのネタにする。だから、地元記者には彼のことを好きな人が少なくない。   出所 MAJOR.JP

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7月9日(月曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 123.40 123.67 123.22 123.42
ユーロ 1.3635 1.3639 1.3610 1.3626
ユーロ円 168.25 168.55 167.93 168.17
ポンド 2.0115 2.0172 2.0097 2.0154
スイス 1.2175 1.2193 1.2154 1.2168
豪ドル 0.8580 0.8615 0.8570 0.8598
ユーロポンド 0.6780 0.6780 0.6753 0.6761
キーゥイ 0.7820 0.7833 0.7777 0.7810
ポン円 248.20 248.80 248.05 248.74
キーゥイ円 96.50 96.70 96.02 96.39
スイス円 101.35 101.57 101.25 101.43
オージー円 105.90 106.30 105.78 106.12
ユーロスイス 1.6600 1.6610 1.6568 1.6580
ダウ工業 13649.97 +38.29
ナスダック 2670.02 +3.51
S&P 1531.85 +1.41
ロンドン 6712.70 +22.60
ドイツ 8077.39 +29.07
香港 22817.43 +285.69
日経 18261.98 +121.04
トピックス 1792.23 +12.56

好調な機械受注は無視されて、さらに円安展開となっている。政府、日銀はだんまりを決め込んでいる。市場が決めることだとかいうコメントを出す要人がいるが笑止千万。円高になったら、投機的だ、我々は断固阻止するとか騒ぐのがこの連中。同じ口から出ているのか驚くよ、多分。ここ数年、円高になっていないからこの手の発言は聞かないけどね。不思議なものでこうやって円安がドンドン進展していくと、日本の没落だとか、老齢化で日本の将来は駄目だとか、政府は崩壊するとか、中国に負けるとか、そういう議論がやけに正当化されていくような感じがするね。通貨安は本当は怖いんだよ。数年前の円安も日本だけではどうしようもなくなって、アメリカに援軍を頼んだしね。(7月9日。月曜日。雨が来そうで来ない東京と思う日。)

Ks電気:この近辺はガンガン新しいマンションは建つし、森も林も消えていって、道路は新しく拡張されたりして、人口流入も激しい。ところが大型電気店が昔からないんだよね。だから地元の小さな電気屋とか、新宿辺りの大型店に皆行ってたんだよ。だから、なんでどこか進出しないのかなあと思っていた。そしたら、この電気店チェーンが開業した。それがでかいんだよね。最初のちらしも畳一畳半で裏表だもんね。この辺の連中、皆買いだしに行ってるよ。この会社伸びるね。他の大型チェーンがどうして目をつけなかったのか理解できないね。

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ドル円は右往左往って感じの動きになってきたね。欧州通貨は今週の高値更新はもうないと思うがどうか。米国債と原油が引き続き不気味な動き。それにしてもヘッジファンドが上場なんて囃し立てているけど信じがたい。何だか当初の目的、目標と違って曖昧になってきているのではないか?為替証拠金のほうも株券の担保認めるようになって、連鎖反応の種を撒いているような気がするね。リスクは皆が油断している時に発生し、皆が忘れた時に表面化するものだ。私は別に相場が大荒れになってくれれば良いだけだから別に構わないけど。(7月6日。金曜日。入谷朝顔市の日。)

先日、銀座に行った。京王線ー丸の内線というコース。これは私の中学時代から同じコースだ。丸の内線も新しくなったね。そして以前ほど混まなくなったのは新しい地下鉄があちこちにできたからなんだろう。京王の最終電車で帰ってきたのだが、ずいぶん空いていた。景気がいいから昔のように大混雑かと思っていた。それにしても銀座のタクシーの待ちの行列はすごいなあ。今昔の感あり。昔は行列を作っていても、皆乗るから回転が早かったと思う。あれじゃかわいそうだね。値上げくらい認めてやればいいのに。どうせ何が起きても物価が上がらないという不思議な国なんだから、国が料金に口挟むこともないだろう。おせっかいついでに、薄型テレビのバーゲン禁止なんて言わないようにして頂きたい。

銀座の焼肉は値段と量が郊外と比べて違いすぎたぞ。川崎は焼肉店日本一の街だからね。と言っても古くて汚い店が多い。特に川崎南部の方はメッカだから特にそうだ。それにしても銀座の焼肉、夜の9時過ぎに行列だったぞ。信じられんなあ。9時半から夕飯食うの?そりゃ将来メタボ確実だよ。

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7月5日(木曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.65 123.02 122.33 122.94
ユーロ 1.3613 1.3660 1.3579 1.3599
ユーロ円 167.00 167.29 166.78 167.19
ポンド 2.0165 2.0202 2.0090 2.0119
スイス 1.2165 1.2199 1.2102 1.2173
豪ドル 0.8575 0.8610 0.8555 0.8560
ユーロポンド 0.6751 0.6780 0.6750 0.6759
キーゥイ 0.7818 0.7881 0.7808 0.7816
ポン円 247.35 247.60 246.57 247.34
キーゥイ円 95.90 96.50 95.77 96.09
スイス円 100.86 101.18 100.70 100.99
オージー円 105.20 105.45 104.95 105.24
ユーロスイス 1.6560 1.6575 1.6522 1.6554
ダウ工業 13565.84 −11.46
ナスダック 2656.65 +11.70
S&P 1525.40 +0.53
ロンドン 6635.20 −37.90
ドイツ 7987.13 −88.13
香港 22252.99 +34.44
日経 18221.48 +52.76
トピックス 1788.16 +5.72

独立記念日だといってもこんなに静かになるとも思わなかった。目だったのが投信の円売り攻勢。本当に投信なのかわからないが、最近めんどくさいので全部投信と言う事にしてある。投信の買いは玉を集めるだけで、特にレートにこだわっていないので比較的わかりやすい。木曜もNY揃うまで動かないのかも知れん。(7月5日。木曜日。雨雨降れ降れ母さんが。)

私が大学に入学した頃から全く進歩のない世界がある。海外の船便。信じられん。5月15日にミズーリから送った小荷物がまだ来ないのである。両方で調べたのだが本当に到着していないようなのである。これは恐るべき世界が何十年も進歩なしで生き残っていたという感じでひたすら驚きだ。アメリカの方では重いから船便にしたらしいのだが、それにしてもすごい日数だ。私が留学した時にかかった日数とあまり変わらんで。ミズーリからカリフォルニアまではトラックなんだけど。

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7月4日(水曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.46 122.70 122.22 122.70
ユーロ 1.3608 1.3631 1.3606 1.3613
ユーロ円 166.64 167.10 166.36 167.03
ポンド 2.0159 2.0208 2.0151 2.0165
スイス 1.2158 1.2169 1.2146 1.2165
豪ドル 0.8542 0.8587 0.8542 0.8575
ユーロポンド 0.6750 0.6761 0.6744 0.6751
キーゥイ 0.7807 0.7830 0.7807 0.7818
ポン円 246.87 247.47 246.20 247.42
キーゥイ円 95.60 96.00 95.60 95.93
スイス円 100.72 100.86 100.55 100.86
オージー円 104.61 105.28 104.55 105.22
ユーロスイス 1.6545 1.6575 1.6540 1.6560
ダウ工業 13577.30 休場
ナスダック 2644.95 休場
S&P 1524.87 休場
ロンドン 6673.10 +33.30
ドイツ 8075.26 +24.58
香港 22218.55 +67.41
日経 18168.72 +18.82
トピックス 1782.44 +0.58

しかし、ギクシャクしていた日だった。午後の円売りは全く理解できず。無理やりユーロ円の高値更新をやった印象。その後すぐにずっこけたからね。欧州通貨は一服。ちょっと緩んだほうがいいよ。オージーは久しぶりに重い印象。ニュージー?狂い咲き。(7月4日。水曜日。海の向こうの独立記念日。)

ああ、不愉快。安部首相好かんかも。久間大臣がこけたのは彼の勝手だからどうでもいい。言いたい事を言いたい放題としたいなら、大臣にならなければいいだけ。私は大臣でないから言いたい放題である。気に入らないのが新大臣。女性が防衛大臣???私は男女の差別感はあまりないし、女性の優秀な点は高く評価している。小池首相になっても、小池財務大臣になっても構わない。だが、防衛大臣はないだろう。その内、制服組のトップも女性になったりして。

小池女史は多分優秀な女性なのであろう。だが、軍隊は人殺しをする組織である。憲法を変えて軍隊にしたかったのではないのか?その職に女性を任命するのか?この話しを女性にしたら、日本の男がだらしがないからじゃないの?と一蹴されてしまった。帝国海軍が聞いたら激怒するデ。女性が防衛大臣であるということは、自衛隊は張子の虎と示しているようなものだ。北朝鮮と戦えるのか?はて?世界に女性の防衛大臣なんていたかね?女性蔑視と取られて文句を言われそうだが、構わない。女性のパイロットがいたって文句はないよ。だが、軍のトップがねえ。首相の周りには軍のトップを勤める男はいなかったのかね??俺がなってやったのに。

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7月3日(火曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 122.42 122.69 122.13 122.46
ユーロ 1.3623 1.3634 1.3584 1.3608
ユーロ円 166.77 167.20 166.24 166.64
ポンド 2.0171 2.0197 2.0133 2.0159
スイス 1.2108 1.2179 1.2094 1.2158
豪ドル 0.8585 0.8595 0.8540 0.8542
ユーロポンド 0.6754 0.6761 0.6744 0.6750
キーゥイ 0.7820 0.7841 0.7792 0.7807
ポン円 246.93 247.65 246.25 246.87
キーゥイ円 95.73 95.97 95.25 95.60
スイス円 101.11 101.20 100.50 100.72
オージー円 105.10 105.18 104.43 104.61
ユーロスイス 1.6495 1.6558 1.6482 1.6545
ダウ工業 13577.30 +41.87
ナスダック 2644.95 +12.65
S&P 1524.87 +5.44
ロンドン 6639.80 +49.20
ドイツ 8050.68 +92.44
香港 22151.14 +378.41
日経 18149.90 +3.60
トピックス 1781.86 +1.50

ドル全面安の中、ドル円だけ野中の一本杉で立っているのはなかなか厳しいようである。ドルスイスとドル円だけは市場は圧倒的にドルロング。ドルスイスは投げが出ている。ドル円はまだ投げが出ていない。122.20の大関門を守りきれるのかどうか?支えは金利絶対に上げないぞと張り切っている我らが日本銀行。欧州通貨は珍しいなあ。月曜から一生懸命仕事している。相場は稼動し始めてきたようだ。太平洋は驀進中。(7月3日。火曜日。どんより梅雨空の日。)

写真で読む 僕の見た「大日本帝国」 最初からランキングをつけよう。☆☆☆☆☆である。おじんの私より、特に若い人に是非とも読んでもらいたい書物である。写真が満載されているので、多分読みやすいと思われる。丁寧な取材と正直な感想に好感が持てる。1680円と高いように思えるかも知れないが、3000円の価値はあるだろう。著者はまだ36歳と若い。最初の大日本帝国地図を見れば、わが国がどのくらい大きなものだったかわかるだろう。そして、その広大さゆえに防御もままならず、米軍にドテッパラをやられたのもわかりやすい。中国、朝鮮などといろいろな確執がいまでも残る。だが、我々の先祖がやってきたこととは言え、我々は過去の事実から目を離してはならない。読後、正当化したり、慙愧の思いなどする必要はない。そんな気分にならずに、素直に歴史を直視できるようになると思う。
久しぶりに読み応えがあった。

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7月2日(月曜) 始値 高値 安値 引け
ドル円 123.15 123.28 122.09 122.42
ユーロ 1.3535 1.3639 1.3529 1.3623
ユーロ円 166.65 166.88 166.14 166.77
ポンド 2.0070 2.0185 2.0060 2.0171
スイス 1.2225 1.2229 1.2095 1.2108
豪ドル 0.8480 0.8599 0.8475 0.8585
ユーロポンド 0.6745 0.6770 0.6732 0.6754
キーゥイ 0.7710 0.7835 0.7710 0.7820
ポン円 247.15 247.60 246.05 246.93
キーゥイ円 94.95 95.80 94.65 95.73
スイス円 100.75 101.30 100.52 101.11
オージー円 104.45 105.13 104.22 105.10
ユーロスイス 1.6540 1.6548 1.6462 1.6495
ダウ工業 13535.43 +126.81
ナスダック 2632.30 +29.07
S&P 1519.43 +16.08
ロンドン 6590.60 −17.30
ドイツ 7958.24 −49.08
香港 21772.73 休場
日経 18146.30 +7.94
トピックス 1774.88 +5.48

ドル弱いなあ。今やドル体制を支えているのは、アジアと中東。だが、皆持ちすぎてしまって売るに売れない状況に変わりなし。今日は豪ドルが下に上にと忙しい。ポンドは高値の手前で足踏み百回って感じ。ユーロとスイスは3週連続でフライデー以外働かないつもりなのだろうか。(7月2日。月曜日。どんより梅雨空の日。)

太平洋戦争跡を読んでいて、さすがに731部隊の話しになるとあまりにおぞましく読んでいても見ていても気分が悪くなった。石井という部隊長の一手責任だと思うけどね。この男は、生体実験結果をアメリカに漏らす事によって逃げとおした奴だ。彼の直属の部下たちの多くがミドリ十字の経営陣だったのも何とも歴史の皮肉。こういう暗い話しに比べてミクロネシアは明るい。

ミクロネシア・チューク(旧 トラック島)は今、ニッポンに一番、近いトロピカル・リゾート地ですが、かつてこの地の大酋長だったのが高知生まれの商社マン・森小弁でした。トラック(チューク)島旧夏島(デュブロン島)には、森さんの顕徳碑が遺っているそうですが、明治2年生まれの森さんの子孫は、現在六世代。その父方直系だけでも1000人を超える子孫を残し、近代国家に生まれ変わった現在も、“モリ・ファミリー”は、トラック島随一の名家と言います。

その数奇な運命的な物語からして、森小弁は、冒険ダン吉のモデルだったに違いない、と信じている人がいます。南洋一帯で広く貿易を行ってきた旧南洋貿易会社社員だった永江勝朗さんと言う方です。お目に掛かったことはありませんが、1942年から終戦の翌年まで、ご本人が19歳から23歳の4年間、スラウェシ島に滞在し貿易業務に携わっておられた、そうです。永江さんは、当時の南方占領地の状況を手記セレベス滞在記にまとめネット上に公開しておられます。

森小弁の冒険ダン吉説は、その中で触れておられるのですが、実に客観的な、詳細な事実をデータに立証的な見解を述べておられます。森小辯(弁)とトラック(チューク)島 本論の他、その後、見聞された新聞記事(サンケイ新聞現地ルポ記事)や時折々に思い出された『附記』で自説を豊かに補強しておられます。その要旨をご紹介しましょう。

1892年(明治25年)日本から一隻の帆船が南の海に旅立ちました。船の名は天裕丸、南洋へ二度目の航海でした。船には南の島々に夢を抱いた若者たちが何人も乗っていました。その中に"南洋群島雄飛先達”の一人と言われた、森小辯(こべん=1869年・明治2年生れ、1945年・昭和20年没)がいました。彼は島の特産物の椰子の実から取るコプラ(油脂原料・石鹸、ロウソク用)などを、日本に送り、その金で学校を建てたり公共に貢献したので、水曜島の大酋長に選任されました。小辯に十一人の子供ができ、それぞれに三人から十六人の孫がいます。たった一人でトラック島にやって来た小弁の子孫は「近隣の島々を合わせると四百人以上いるでしょう」孫の一人森アントニーさん(32)は語ります。

森フアミリーの家には必ずと言っていいほど、小弁の写真が飾られています。写真を前にひ孫の森マーさん(25)は言います。「私は自分に日本人の血が流れていることを誇りに思います。ひいおじいさんは、たった一人でチュークに来た。私だったら怖いと思う。その勇気はすごい。そして、自分の食べ物が少ない時、島の人々に食べ物を分けあい、病人に薬をあげた。日本人だからそれが出来たんだと思う」マーリーンさんの家族は、今も「勇気」「思いやり」と言う「日本人の気持ち」を大切に子供に伝え続けているのだと言います。

永江さんは、また 2002年9月23日付け「サンケイ新聞 」からの引用として次の情報を掲載しておられます『森は、高知市生れ、先に大阪、奈良在住を経て、1889年(明治22年)上京、土佐出身政治家後藤象二郎、大江卓の知遇を得る。東京専門学校(早稲田大学の前身)を中退、一八九一年(明治二四年)南洋貿易の商社、一屋商会に入社、翌年同社員として天裕丸に乗船、ポナペ(ポンペイ)を経て、トラック・モエン島に至る。後に島の酋長の娘イサベラと結婚、六男五女をなす。
一八九七年(明治三十年)南洋貿易日置会社トラック支店主任となる。
一八九九年(明治三二年)ドイツ国策会社ジャルイットと契約、一九一五年(大正四年)南洋群島が日本海軍に占領されるまで取引を行ったが、その後は独立経営。一九一四年(大正三年)日本軍のトラック島占領に伴う、軍と現地の間に立って活躍、その功により「勲八等瑞宝章」「従軍徽章」を授与された。青年時代にトラックで右手を失い、晩年は”左拳”と号した。現在トラック島における彼の子孫は、直系だけでも一〇〇〇人を肥え、トラック島で最も有力な家系となっている。』HPから

森の経歴記述の中で、非常に興味深いことは、筆者・永江の次の言葉です。「森小辯さんは1891年(明治24年)南洋貿易の商社、一屋商会に入社、1897年(明治30年)南洋貿易日置会社トラック支店主任になりました。つまり南洋貿易会社社員としてスタートした私の大先輩に当ります」 如何にも誇らしい感じがにじみ出ていますね。私の父は、冒険ダン吉のモデルが誰であったか、その名を具体的に語ることはありませんでしたが、南洋貿易会社と父の勤めた南洋拓殖会社は社屋も隣接し、業務上の接触も多かったことでしょう。ですから当時、軍人・軍属でこの地域一帯に滞在した日本人関係者には広く、「森小弁=ダン吉」説が信じられていたであろう、と想像できます。

現在、リサイクルソリューションと言う団体の理事長をなさっている坂井順行さんの所説ですが、「1940年(昭和15年)の統計によれば、全南洋群島の在住邦人は、8万4524人(男・5万162人、女3万4362人)これは一時駐留兵士を除いた数で、(内5万人が沖縄県移住者)一方ミクロネシア人は5万1106人でしたから、その数を凌いでいた。これだけ日本人がいれば、現地人との混血が進むのはむしろ当然。敗戦によって本土人は全員が引き揚げ、島の多くは、母親の出身家系が伝統的社会階層を規定する「母系制社会」で、日系人の酋長が少なくないのは彼らは酋長の娘と結婚した日本人の二世だった。現在島住民の中で日系は、島人口の2〜30%に達していると言われ、しかも、その人逹の多くが各国の指導層として活躍している」といいます。

そして坂井さんは「1979年、ミクロネシア連邦共和国初代大統領には、日系トシオ・ナカヤマさんが選出され、この地域で選出された大統領8人の内4名が日系人、マーシャル諸島共和国大統領は、2000年1月改選され、初の平民出身ケーサイ・ノートさんが就任しましたが、夫人メアリ・ネイモジと共に日系三世。二人は共に1950年生れ、大統領はパプア・ニューギニア、ブーダル・カレッジ卒、夫人はカルフォルニア州立キャニオン・カレッジ卒です。パラオ第四代大統領だったクニオ・ナカムララは、67年ハワイ大学を卒業、高校教師の後、政界に入り、九三年大統領に就任、兄ダイジロウさんは上院議員、兄故マモルさんは最高裁判所長を務めました。パラオ初代大統領H・レメリークさんは母親が日本人と言う日系」と、これまた詳細な裏付けデータを添えておられます。

冒険ダン吉のモデルは、あるいは複数だったのかも知れませんね。ともかく、今は、冒険ダン吉を生み出した漫画家・島田啓三さんに脱帽、尊崇の誠を捧げたい思いがします。

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