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過去のコメント集 2003年6月

 

120円前後の攻防は、金曜の夕方からずっと続いている。電気のコードみたいに太い帯になっている抵抗帯だ。クロス円の買いが強烈だったのに伸びなかったのは、それだけ売り物も相当にあったと言うことだろう。120円以上と言うのは、もうアメリカがどうするのかの領域になってくる。今週はユーロの戻しを予測したが、あくまであやにすぎないので高値追いは危ない。1.1550から上は限界があるだろう。続伸16週目を迎えたオージー円は、口をあんぐり。(7月1日火曜日)

オリックスという会社は、優良会社だと思っていたが本当かなあ?経理のソフトがあって、それが使い物にならない代物で、2年前から使っていない。付属のパソコンもこういう時代だからもう古くて使い物にはあまりならない。それをリースでやっていた。リースとは名ばかりで月賦みたいなもの。こういう日進月歩の世界でそんなものをリースしたのは、こっちのミスだし、ソフトやハードが使えないのも別にオリックスのせいでもない。そのリースの支払いがもうすぐ終わるのだが、現物を返還するように言われたらしい。そこで私は、???となった。なぜならば、今、このパソコンや大きめのソフトを廃棄するとなると、お金を出さないと引き取ってはもらえない。それを引き取るというのだから、まともに考えたら、無料で引き取ってくれるというわけで、変な話。オリックスもこれを引き取っても使えないことは明々白々なので、この会社の方針に???なのである。トップができても下の者が言われたことしかできないことの証明みたいなものだ。

6月30日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1430 1.1518 1.1401 1.1505
ドル円 119円60銭 120円24銭 119円60銭 119円75銭
ユーロ円 136円65銭 137円98銭 136円65銭 137円80銭
ポンド 1.6550 スイス 1.3510 A$ 0.6735  NZ 0.5875
ポン円 198.20 スイス円 88.65 A$円 80.70 NZ円 70.35
S&P 974 −2
ダウ工業 8985 −3
ナスダック 1622 −3
ロンドン 4031 −36
ドイツ 3220 −4
日経 9083 −21
トピックス 903 +0
香港 9577 −80
各種指標 本日 金曜引け 
ドル円のスワップ金利差一年 136 143(急拡大)
円国債先物 142.05 142.43(価格急落)
347.50 345.50(急落)
米国債10年 3.54 3.55%(価格急落)

 

早朝から仕掛け的な動きが入らなかったので、おかしいなあと思っていたら、ユーロ円とかポン円が買われだした。そうかなあ?今頃ユーロ円を投信買うの?140円に戻るようには全く思えないんだけど。ドル円は、また夕方にならないと動かないのではないかと思うが、巷では121円とか125円とか勇ましくなってきた。いつもの通りなんだが、今年もドル円は不作の年になりそうで嫌な感じだ。こうやって往来しているのを喜んでいるのは政府だけ。(6月30日月曜日)

 

印象としては、ドル円は120円台に何とか乗せようとして、何度も落とされたという印象。それで最後の最後は119円55銭。それでも来週からテクニカル系は強気を唱えるだろう。オージー円は脅威の15週続伸で来週は16週目に入る。ポンドはこけて当然という印象。ユーロはどうしても1.13台に突っ込めないことから多少反発局面も訪れるか?ユーロ円は戻るかもしれないが、やはりユーロの魅力の薄れは否定できず、上値は限界?(6月28日土曜日)

夜中の3時半に六本木と新宿を走っていたのだが、まあ、あきれたものであの時間帯に交通渋滞。タクシーが2列で並んでいるのだからびっくりだ。人も多く、皆元気なものでよくそれだけ飲み歩けるなあ。不夜城と言えば聞こえはいいけど、どうも歌舞伎町とか六本木は好きになれん。クラブなんて最近は行ってないけど、銀座と六本木の女性の質は歴然だった思いがある。女性と言っても最近はプロとアマの垣根がなくなってしまって、いまいち私のようなおじんにはおもろうない。テレクラに引っかかる人が多いが、全く興味が湧かないなあ。まあ、あれでは吉原がさびれたのも仕方ないとこか。

6月26日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1425 1.1470 1.1399 1.1430
ドル円 119円40銭 120円04銭 119円17銭 119円55銭
ユーロ円 136円40銭 137円06銭 136円32銭 136円65銭
ポンド 1.6495 スイス 1.3495 A$ 0.6660 NZ 0.5810
ポン円 197.20 スイス円 88.60 A$円 79.60 NZ円 69.45
S&P 976 −10
ダウ工業 8989 −90
ナスダック 1625 −9
ロンドン 4067 +26
ドイツ 3224 −16
日経 9104 +180
トピックス 903 +15
香港 9657 +51

ふーむ。ドルが上昇すると予測していたが、それはドル円以外の通貨全般についてであって、ドル円は上げても118円70銭程度と考えていた。それはユーロ以上だったわけで正直驚いた。本日は119円台での東京の実需動向を見極めたい。ユーロはまだ底をつけきったようには見えない。昨日、28年で初めて豪ドルをやった。0.67台は売りたかったのだ。0.6750が相当な頑強な節だと思ったからだ。だが、この通貨誠に不可思議な動きをする。他が動いている時は静かで、他が止まっている時に突然動き出したりする。終わってみればちゃんと落ちている。こんな通貨を専門にやっている人たちがいるのかね?それにしても米国債の暴落ぶりはすごい。これも日銀が介入したりして。アメリカの景気については楽観希望論が先走り。景気のいい国の金利が1%と言うことはありえない。(6月27日金曜日)

6月25日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1540 1.1545 1.1415 1.1425
ドル円 118円00銭 119円49銭 117円95銭 119円40銭
ユーロ円 136円15銭 136円60銭 135円75銭 136円40銭
ポンド 1.6610 スイス 1.3515 A$ 0.6635 NZ 0.5790
ポン円 198.35 スイス円 88.35 A$円 79.20 NZ円 69.15
S&P 985 +10
ダウ工業 9079 +67
ナスダック 1634 +32
ロンドン 4041 −26
ドイツ 3241 +42
日経 8923 −9
トピックス 887 +3
香港 9606 −22

FOMCで為替が動いたことはあまりないんだけど、今回だけは特別ショーみたいな感じだったね。先食いして高金利通貨を買い漁っていた咎めが出た。米国債が急落したが、0.5%と読んでる向きが多かったのかね?今度は、欧州とイギリスと豪州とNZの金利がまな板に乗るだろう。相変わらずのドル円で、予想されたので、いつも私は117円台は売らないんだ。この通貨は戻りを丁寧に売るしかない通貨だ。買うなら、介入頼みでやるしかないというところ。もはや日銀と実需しか市場にいないようである。固定相場制が壊れた時は怖いよ、いつになるかわからんけど。東京の9時の号砲と共に売買する人に聞きたいんだけど、9時まで何やってんの?(6月26日木曜日)

日本の再軍備が次第にまな板に乗ってきているようだ。満州戦争以来、あまりに日本軍は独走してしまったために、いまだに軍隊は信用されていないのが良くわかる。だが、教育とかそういうものがあの当時の日本人を作ってしまったわけだから、教育さえしっかりしていれば、精神だけで勝てるなんて発想の日本人は出現しない。それはそれとして、今の自衛隊の能力は、軍備だけの張子の虎のように見えるけどなあ。戦争に勝てるような軍隊には見えないけど。平和すぎたからね。

6月24日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1510 1.1625 1.1498 1.1540
ドル円 117円90銭 118円20銭 117円32銭 118円00銭
ユーロ円 135円70銭 136円60銭 135円16銭 136円15銭
ポンド 1.6740 スイス 1.3280 A$ 0.6685 NZ 0.5860
ポン円 197.50 スイス円 88.85 A$円 78.85 NZ円 69.15
S&P 975 −8
ダウ工業 9011 −98
ナスダック 1602 −3
ロンドン 4067 +7
ドイツ 3198 −18
日経 8932 +13
トピックス 884 +2
香港 9628 −1

ドル円が買われるのは常にニューヨークの引け前と東京の9時過ぎ。ワンパターンである。今回のユーロの崩れを見ていて、ドル円も放置して113円台辺りに落としておいたら、今頃120円だったと思う。相場の自然なリズムとはそんなものである。今回のドルの戻しに全くついていけないドル円は、クロス円に支えられていただけだとわかる。本日の下院の公聴会は大事だと思うが、マスコミの報道の仕方と米財務省の判断が重要である。バーグステンのおっさんは、多分また100円と述べるだろう。ユーロは、投売りが出てこない分、いつまでたっても底値をつけられない。よって、クロス円の調整は長引きそうである。(6月25日水曜日)

レンタカーも直接頼まないで、インターネットの旅行関係に頼むと3-4割安いらしいぞ。

6月24日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1555 1.1583 1.1475 1.1510
ドル円 117円80銭 118円09銭 117円63銭 117円90銭
ユーロ円 136円10銭 136円45銭 135円28銭 135円70銭
ポンド 1.6640 スイス 1.3290 A$ 0.6640 NZ 0.5865
ポン円 196.15 スイス円 88.70 A$円 78.25 NZ円 69.15
S&P 983 +2
ダウ工業 9109 +37
ナスダック 1605 −5
ロンドン 4060 −27
ドイツ 3217 +31
日経 8919 −218
トピックス 882 −21
香港 9629 −105

 

 

ドル円を介入で吊り上げるのは次第に厳しくなってくるだろう。何しろ、ショートはウンザリしていて増えない。介入期待のロングばかり増えてくる。国家戦略だから余計にややっこしい。今回の介入政策を眺めて、もしかして日本の金融政策を牛耳っているのは、財務省と日銀ではなくて、米連銀と米財務省ではないかと言うコメントを読んだが、まあ納得するね。気がついていないのは日本政府だけじゃなかろうか?完全にアメリカの戦略に組み込まれてしまってる。日本が太刀打ちできるのは、物作りだけ。15週目の上昇相場になったオージー円であるが、やっと異変の兆候が出てきたようである。下げても適度に戻しているユーロだが、騙し騙ししながら下値を切り下げていくだろう。ユーロ円は、予定通り。戻りはあくまで戻り。上げ相場に戻っても騙しだと思っているほうが良いだろう。(6月24日火曜日)

先日、千里眼や透視のできるFBIの4人出演のテレビを見た。すごいね。やらせと思う人が多いのは弱ったものだが、アメリカって日本と違って、そういうものにすごく開放的なんだよ。日本の警察もまじめにこういう第六感を持っている人を重用すべきだね。何しろ最近の検挙率の悪さには目を覆いたくなる。世田谷事件も福岡事件も解決できるんじゃないか?実は、日本でもこういう千里眼や透視などできる人たちは昔からいるんだ。ところが日本人は考えが狭いから、気違い扱いをしてしまうんだ。それで変人奇人だとか、インチキだとかで、ほとんどのそういう特殊才能を持っている人たちは放逐されて、世間からつまはじきにされてきている歴史がある。だから、日本ではそういう能力のある人たちが名乗りにくい環境がある。盲目的に信じるのも良くないが、盲目的に疑うことも良くないんだ。科学を重視しなくて太平洋戦争を負けたからと言って、今度は科学万能と考えることも間違っているのだ。

6月23日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1600 1.1608 1.1506 1.1555
ドル円 118円40銭 118円63銭 117円48銭 117円80銭
ユーロ円 137円30銭 137円32銭 135円63銭 136円10銭
ポンド 1.6685 スイス 1.3235 A$ 0.6645 NZ 0.5870
ポン円 196.55 スイス円 89.00 A$円 78.25 NZ円 69.15
S&P 981 −14
ダウ工業 9072 −128
ナスダック 1610 −34
ロンドン 4087 −72
ドイツ 3186 −52
日経 9137 +17
トピックス 904 +5
香港 9734 −196

 

 

ユーロの調整は長引きそうである。ロングがさらに増えているのではないか?15週続伸なんてことが可能かどうか見せてもらおうじゃないの?というオージー円に注目している。クロス円がズルズル落ちている中で、これだけ頑強でいられるものなのかというところ。ユーロ円は以前書いたとおり。かつての輝きはなし。140円台までやってしまった咎めが来るだろう。(6月23日月曜日)

私の行きつけの医者。血圧測ってください。プロポリスともろみ酢を飲んでいるから、大丈夫なはずなんですけど、、、、この医者はもう80歳に近いんだけど、運命だからねと答える。私は、先生、血液検査してください。これもプロポリスでバッチリのはずですけど、、、、、このお医者は、全部遺伝だからね、とノタマウ。この老医者と話していると、どうせ、いつかは死ぬんだなあと実感してしまう。こまったお医者だ。

以前書いた通り。ドル全面高にも関わらず、ドル円は、どうして上がらなかったのか?落ちるべき時に十分落ちて、谷底が深かったら、戻りの山も雄大であっただろう。そして、あまりの教育ママ相場にて、取引が激減で人気薄だからだ。大崩した欧州通貨だが、ここからさらに本格調整に入っていくだろう。今でこそ元気な豪ドルもいつまで天下が続くかわからない。あの頑強なポンドもこけた。相場は転換点を迎えている。今頃ユーロ円に強気なのも、あまり理解ができない。ましてや、スイス円が上がる理由もさっぱりわからない。(6月20日金曜日)

また男女差別だなんて言われるから、あまり言いたくないけど、女性の新幹線の運転手??うーーむだなあ。飛行機や電車は男の世界だとばかり思っていた。ダンプの運転も女性がやる時代だから、驚くべきではないのかもしれない。それにしても、やはり、ううーーむなのだ。女は強くて、元気だなあ。これじゃ、男が中性化していってしまうのも仕方ないのかも。え?女性も中性化してるって?男は皆私の思ってることに賛同しているよ、言うと女性に睨まれるから黙っているだけだ。

6月20日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1725 1.1735 1.1552 1.1600
ドル円 118円30銭 118円61銭 118円01銭 118円35銭
ユーロ円 138円70銭 138円98銭 136円89銭 137円30銭
ポンド 1.6625 スイス 1.3285 A$ 0.6680 NZ 0.5835
ポン円 196.75 スイス円 89.10 A$円 79.05 NZ円 69.05
S&P 995 +1
ダウ工業 9200 +21
ナスダック 1644 −4
ロンドン 4160 +29
ドイツ 3238 −8
日経 9120 +10
トピックス 898 +3
香港 9930 −50

東京市場にも弱ったものだ。いつも動かないくせに、たまに動くからこまる。働くなら毎日ちゃんと働けって感じ。国債の急落がどうして円売りにつながるのが今いち理解できない。日本国債ほど外人が保有していない国債もないはずなんだ。首相と大統領の昔の会談を持ち出したりして、要するに上攻めしたかったということだろう。前の晩に、カナダ中銀が円相場に批判的だったけど、完全に帳消し。アメリカや欧州に言われなければ、気にしないというところだろう。ところで、財務省は国債相場にもちょっかいを出すのだろうか?銀行と生保とあわせて100兆円だろ、、、りそなへの注入は別に反対ではなかったけど、この国は要するに何でもかんでも牛耳りたいんだね。私は、官の権力が大嫌いなんだが、昔ならすぐ憲兵が来て、変なこと書いたなということで刑務所だろう。ドル円のシーソーゲームにも弱ったもので、うちではドル円は誠に人気がない。かつては、世界3大通貨として取引通貨としても、大人気だったドル円であるが、ここまで人気離散するとは、、、、。119円台に上がってきたから、売り場到来と考えていたら、何と言うこともなく元の木阿弥。やってられない。(6月20日金曜日)

例の出資法の話題は、皆も興味があるようで、メールをずいぶんと頂いた。ありがとう。豊田商事の前の投資ジャーナル事件で投資顧問法ができたようだね。まあ、私としては官権力が入る隙をつくらんでくれってことだよ。投資顧問なんて言っても社会的に信用なんて全くないよ。この名前で疑われる事だってあるんだからね。有価証券にだけは厳しいね。この認可がないと株の助言で飯を食ったらいかんとなってるけど、日本でそんなもの守っている人いるのかね?

6月19日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1690 1.1742 1.1583 1.1725
ドル円 117円85銭 119円12銭 117円85銭 118円30銭
ユーロ円 137円75銭 139円00銭 137円52銭 138円70銭
ポンド 1.6795 スイス 1.3140 A$ 0.6705 NZ 0.5830
ポン円 198.70 スイス円 90.05 A$円 79.30 NZ円 68.95
S&P 994 −15
ダウ工業 9179 −114
ナスダック 1648 −29
ロンドン 4131 −75
ドイツ 3247 −57
日経 9110 +17
トピックス 895 +2
香港 9980 +10

昼寝しておかないと夜起きているのは厳しいからね。ドル円は、輸出筋はちゃんと売りを並べていたようだ。海外の買い方は玉砕したようだ。最近、アメリカ、もしかしていいのでは?回復するのでは?という声をちらっと耳にする。もし、もしもだよ、そうだったら、どうなるか?ドル円は上げるだろうが皆が期待するほど上がらない、谷が浅かった咎めが出て、山も低い。ユーロのように山が高くそびえたってしまったものは、谷底は大変に深くなる。消去法で行くとユーロ円は落ちることになるね。私は、136円以上のユーロ円はまったく理解ができていない。ユーロの金利を眺めていると、引き付けていた要素の一つが消えているわけで、それでも今まで通りに上がるなら理解できない。(6月19日木曜日)

読者の方から言われたのであるが、出資法は昭和29年?とか言う私のガキの頃できた法律らしい。よって、豊田商事がきっかけではなかったわけで、謝ります。だけど、おかしいなあ、私は数度新聞で読んでいるんだよなあ。確か豊田商事事件で何か法律か、追加法律ができたと思うんだけどなあ。それで、余計なことをしてくれたなあこの連中は!と独立してから何度となく思ったんだ。

6月18日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1780 1.1803 1.1664 1.1690
ドル円 118円10銭 118円73銭 117円74銭 117円80銭
ユーロ円 139円15銭 139円43銭 137円60銭 137円75銭
ポンド 1.6785 スイス 1.3225 A$ 0.6730 NZ 0.5845
ポン円 197.80 スイス円 89.10 A$円 79.30 NZ円 68.85
S&P 1010 −1
ダウ工業 9293 −29
ナスダック 1677 +9
ロンドン 4207 +16
ドイツ 3304 +18
日経 9092 +60
トピックス 893 +8
香港 9970 −60

ポンドの豪快さには、さすがのユーロも精彩を欠く。高金利通貨狙い撃ちの一環だが、今年の特徴は、徹底的に行くところまでガンガン行くと言うところだろう。徹底的に集中して攻めるようだ。ドル円は、昼間見ていて、ロウソクの火が消えるのかと思った。何でもいいから動かないと玉がほぐれない。いろんなレポートの類を雑読するのだが、どれもこれも、ドル円に関しては全く同じ。介入があるから動かないだろう的なものばかり。これじゃ誰もやらんね。輸出業者もいいかげんだからなあ。今年は為替差損が出るからどうのこうのと解説しているところが多いが、それなら欲張らずに119円台でもしっかり売ればいいのに、119円台に来たらまた手を引いたりするからよくわからん連中だ。125円の時もそうだし、130円の時もそうだし、きりがないんだよ。まあ、財務省があれだけちょっかい出せば、自分たちで考えなくなるだろう。しょうがないね。ユーロは、1.1950でも越えなければこんなものだろう。3月半ばから何と14週間もひたすら上げ続けているオージー円だが、お客に言われてしまった。バクチのサイコロで22回連続なんてあるぞって。ほんまかいな。(6月18日水曜日)

為替証拠金取引で、やたらに官庁の介入を望むコメントが多い。私は反対だね。もう箸の上げ下ろしまでいろいろ指導されるのは嫌だよ。何しろ、提出書類で余分な行を削っただけで却下されたこともあるからね。野放しなんて言ったって、トラブル発生が増えてから、どうのこうのだろ?そんなこと最初から私はわかっていたよ。でも最初から当局からヒアリングなんかされたこと一度もないんだ。うちは最古参の部類だけど、一度くらい聞かれると思っていたよ。監督するなら縄張り意識ばかり持っていないですぐにやりなよ。まったく、豊田商事のせいで、出資法なんてできたから、やりにくくてしょうがないんだからさ。やるなら社会問題化する前に即刻やりなさい。それなら反対しないから。世間がうるさくなってから動かれるのは嫌なんだよ。海外はちゃんとしているなんて書いてあったけど、香港とシンガポールはしっかりやっているけど、欧米には結構胡散臭いのが多いよ。

6月17日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1825 1.1868 1.1768 1.1780
ドル円 117円70銭 118円42銭 117円54銭 118円10銭
ユーロ円 139円20銭 139円71銭 139円05銭 139円15銭
ポンド 1.6845 スイス 1.3090 A$ 0.6695 NZ 0.5845
ポン円 198.90 スイス円 90.20 A$円 79.05 NZ円 69.05
S&P 1011 +1
ダウ工業 9323 +4
ナスダック 1668 +2
ロンドン 4190 +38
ドイツ 3286 +22
日経 9033 +193
トピックス 885 +12
香港 10030 +168

ドル円は取引通貨としての体をなしてないね。人民元とリンクさせてみたりして。

アメリカは実に頭がいい。日本が通貨外交で、ドルを下げればいくらでも買いたがると言う事を実証してしまった。それで米国債を買ってくれるわけだから、別にハーバード大学を出ていないくても、それを利用しようと思うのが当然。財政をばらまくのに米国債をいくらでも発行できる。米国債が暴落することはない。日本に売れない米国債を、いくらでも買わせればいい。いくらでも買わせるには、強いドルが大事だよと首相にいつも語りかけておく。それでいながら裏でドル安政策を継続する。実に論理的だ。日本はすでにアメリカの財布である。別にトヨタやホンダに儲けさせても良いが、彼らは大盤振る舞いをするわけではない。全社員に特別ボーナス100万くらいばらまいてあげれば、日本の雰囲気も変わるんだけどね。一体利益をあんなに積んで、どうすんだろう。それはそれとして、バーグステン氏の事を最近の人は知らないけど、注意しておいたほうがいいよ。結構おっさんの言うとおりに最後はなるんだ。私には強烈な印象だね。

最近介入のまねごとをする仕手筋がいるらしい。私は別にどうでもいいと思ってる。日銀も仕手筋になってしまったわけだし、日銀のそっくりさんが、買い上げて上値を試してくれれば、それなりに相場の強弱もわかると言うものである。ガンガンやってくれ。(6月17日火曜日)

先日テレビを見ていたら、口臭と体臭について番組やっていた。見た人もいると思うけど、いろいろ知らないことを知ったね。食後に歯磨きつけて、歯を磨いたらいかんのだそうだ。朝起きての歯磨粉は当然つける。ニンニク食っても、胃から口には出てこないらしいね。汗から臭いが出てくるんだそうだ。この汗が血液と同じらしい。つまり、血液が臭いということになる。どうして血液が臭いのかというと、肝臓と腸の影響らしいね。口と足と腋が臭い女性3人が出ていたんだけど、実験をしていた。何と、どういう食べ物が肝臓と腸を正常化させて、臭い血液を作らないのか知ってる?メカブなんだってさ。1週間食べたら、3人とも臭くなくなったんだよ。実験数値で証明されたね。それでメカブの産地の岩手県の海岸町で調査したら、この地域の人には、ほとんど体臭と口臭がなかったんだよ。メカブってワカメの生殖器らしく、2倍の成分があるんだってさ。だから、臭いとか言われている人は、メカブを食うといいらしいぞ。魚の歌のように、メカブの歌まであるのだから、その辺で売っているんじゃないのか?メカブを食って、キスをしよう!

6月16日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1860 1.1935 1.1819 1.1825
ドル円 117円45銭 117円82銭 117円16銭 117円70銭
ユーロ円 139円30銭 140円20銭 139円15銭 139円20銭
ポンド 1.6770 スイス 1.3050 A$ 0.6675 NZ 0.5825
ポン円 197.45 スイス円 90.20 A$円 78.60 NZ円 68.55
S&P 1010 22
ダウ工業 9318 201
ナスダック 1666 40
ロンドン 4152 19
ドイツ 3264 96
日経 8839 −141
トピックス 872 −9
香港 9862 +6

どうせ介入するなら昼間からやればいいのに。ジリ貧だとできないのかね?ポンドは、10週間も陰線なしだし、オージー円は、14週連続陽線挑戦だし、ユーロは再び高値接近だし、今週もいろいろ複雑そうだ。金曜日の動きがなければ、ほとんど閑散だったんだよ、前週は。ドル円も結局は、今年最小の値幅だったしね。(6月16日月曜日)

先日ラジオを聴いていたら、外人の名前忘れたが、その何でも有名な日本語ぺらぺらの映画の助監督が文化について話していた。日本人以上に日本人なんだが、その人は、日本の文化は5つに分かれると言ってた。沖縄、九州、大和、江戸、東北なんだそうだ。それで彼は日本語で地方という言葉は最低だと言ってた。文化は地方で育ち、地方から発信されるものだ。江戸も地方だと言ってた。江戸がすごいのは、どんな文化も全て飲み込んでしまうからなんだそうだ。ところで、外人が一番日本で美しいと思う風景は何だか知ってる?水田の風景なんだって。あの風景は絶品らしいよ。

まあ、札束をまくような介入だね。背中を後ろから、わッテ脅かす感じの介入がすっかり好きになったようだけど、相変わらずショートがあまりいないような状況では今までとは勝手が違いすぎるようだ。そう、皆ホトホト嫌になってドル円から撤退している向きが多いんだ。またフルショートにすれば焼き鳥にされるから、ショート筋も決して目一杯にショートをしたがらない。この日はあまりに介入したがるので、ほとんど苦笑してしまった次第である。ショート好きのうちですら、ショートがあまりいないのだから市場がショートとは全く思えない。まあ、何だかんだやっているが、右肩下がりが確定している。介入のおかげで、とうとうオージー円など13週続伸となってしまった。なんと3ヶ月以上に及ぶ上げ相場だ。来週は上げの14週目に入る。前代未聞の数字のゲームだ。クロス円をあまり上げすぎるものだからドル円が下がる時は常にクロス円の崩れが大きく影響する。この日のユーロの上げの強さを見ていて思ったね。ドルが全面安の状況で、誰もかれもドルを売りたがっているのに買っているのは日本人だけという不思議な構図ができてしまっているようだ。完全にアメリカの戦略に引っかかっているので仕方あるまいが、株が強い限り何も問題が表面化しないだろう。(6月14日土曜日)

6月12日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1770 1.1879 1.1736 1.1860
ユーロ円 138.55 139.44 138.20 139.30
ドル円 117.70 117.94 117.17 117.45
ポンド 1.6725 スイス 1.2980 A$ 0.6685 NZ 0.5805
ポン円 196.45 スイス円 90.50 A$円 78.50 NZ円 68.18
S&P 988 −10
ダウ工業 9117 −79
ナスダック 1626 −27
ロンドン 4134 −27
ドイツ 3168 −51
日経 8980 +62
トピックス 881 +5
香港 9855 +118

 

以前、介入の手法で、皆のびっくりするような買い上げ方をやっても数回しか成功しないと書いた。今まさにそういう状況に陥りつつある。今や買い上げをやっても提灯すらつかない有様。ショート筋は嫌気がさして利食いをしても、売りたい値段に戻って来れないから、再度売れない。よってショートは減り続け、介入期待のロングしか増えない構造に陥りつつある。これだけいつも出てくるとなると、投信とか生保が買っているくらいの感覚しか湧いてこない。

過去2週間チャート作りに金曜日に操作的介入をやっている。本日も夜になったら、そういうことをするのかどうかわからないが、やっても3匹目のどじょうがいるかどうか不明だ。金曜の動きを信じて、月曜日に買った向きはことごとく、その後の下げでやられている。また、下の節が切れたから売るという手法は通じない。介入が節とかテクニカルを複雑化させた。だから、売る向きは静かに戻ってきたところを売っておくしかない。次第に戻れなくなりつつあるが、それでも時々急に上がるから指値でもしておけば良いのでは?ロングの向きは、これはもう財務省次第だから、財務省に電話して、どのくらい買うのか聞くしかあるまい。

ユーロについては、まったくパワーを感じないので手を出しにくい。(6月13日金曜日)

テレビ番組を見ていたら、中高年、恐怖の泥沼。パニック障害の新実態。なんてやっていた。私は見ない。私は、そもそも25年前にこの病気になっている。当時病名なんてなかった。その後急増してパニック症候群と名づけられた。私は、誰かこの病気になったら医者より治せると思っている。パニック障害の人もそうでない人もこの類の番組は見ない方がいいよ。絶対に勧めない。こればかりはストレスで誰にでも起きうる病だから、あまりなめないほうが良い。

6月11日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1755 1.1810 1.1705 1.1770
ユーロ円 138.45 138.81 137.93 138.55
ドル円 117.75 117.96 117.45 117.70
ポンド 1.6695 スイス 1.3090 A$ 0.6650 NZ 0.5790
ポン円 196.50 スイス円 89.90 A$円 78.25* NZ円 68.15
S&P 998 +1
ダウ工業 9196 +13
ナスダック 1653 +7
ロンドン 4161 +11
ドイツ 3219 +41
日経 8918 +28
トピックス 875 +1
香港 9736 +75

まったくよくやるよね、連日。あの介入は誰でもできそうで簡単そうなので当局もめんどくさくなってくるのではないか?そのうち、デパートのお中元コールレディーたちのところにスクリーンを置いて、ブザーが鳴ったら、この銀行に電話して1億買い!と言いなさいなんてメモ渡したりして。5人で5億だ。毎日同じようなことやってるんだから、誰でもできるんじゃないか?パート代なら国家予算も助かるし。ってなわけで、毎日おもしろくもない10年前のビデオを何回も見せられている気分。クロス円は、まだ調整が続くと書いたのに、介入のせいでまた上がってしまった。うちのお客は偉い。私の言うことなんか無視して買ったりするからね。ポンドの大荒れの影響で、ユーロの動きがまったく目立たない。ドル円なんてあってないようなもの。それにしても国の米国債の儲けは巨大だなあ。問題は売れないことだけど。ところで、円高には限界があるとか、円高になる必然性は少ないとかいうコメントをたまに読むんだけど、そういうことを財務省が信じているなら、介入なんかする必要ないのではないか?もしかしてもしか、と思うからやってるんだろ?政治家はうるさいしね。まあ、あれだけ買って今も117円というのはすごいよね。(6月12日木曜日)

先日おもしろい事件があったね。大阪の関西銀行で、男が入ってきて、カウンターから1700万円を奪って逃げた。おもしろいのは、自転車で逃げたって事だね。強盗事件になってるけど、これって強盗かなあ。白いヘルメット、黒のサングラス、タオルで顔を覆っていた。おいおい、そんな姿で逃げて目撃者いないの?銀行員もしっかりしてくれよ、相手は自転車だよ。新聞もふざけていて、タイトルは、1700万奪い自転車でスタコラ。ヘルメット男、銀行を襲う、だってさ。こんなに簡単に銀行強盗できちゃうの?これなら頻繁に事件が起きるはずだね。

6月11日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1675 1.1783 1.1659 1.1755
ユーロ円 137.50 138.73 137.22 138.45
ドル円 117.75 118.14 117.51 117.75
ポンド 1.6665 スイス 1.3080 A$ 0.6625 NZ 0.5770
ポン円 196.30 スイス円 90.05 A$円 78.05 NZ円 67.95
S&P 997 +12
ダウ工業 9183 +128
ナスダック 1646 +19
ロンドン 4150 +37
ドイツ 3178 +38
日経 8890 +101
トピックス 874 +5
香港 9662 −42

 

 

相変わらずドル円のショートは少ないように感じられる。買っているのは、お上と介入期待のロングくらいだろうか。117円台を売っている人は、売りたくて売っているようには見えない。仕方なしに売ってる印象。だからいくら介入しても陰湿な下げになると思われる。ショートをいじめすぎて、ショートがたいしていないのにズルズルと落ちていく様は尋常ではない。市場筋の多くが、当面は115円割れはないと読み、117.50−119.50、117−120、117−122。115−120などの予測レンジに収束されてきている。これの前提条件は、介入がずっと行われると見ていることが背景にあると思われる。だが、我々はあまり考えに固執せず、そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない、というように受け取っておいた方が良い。相場は突然、針の一刺しで動き出したりする。クロス円の調整はまだ終わっていないと考えている。ユーロの上げにまったく勢いがなくなってきているのが気になる。(6月11日水曜日)

ラジオで聞いたのだけど、アメリカでコカイン常習者がつかまったのだそうだ。それでこの男、宝くじに4億円あたっていたのが後からわかったわけ。それで裁判官の判断は、この宝くじを買ったお金は、コカインを売って得た収入だから無効だ。弁護士は、古着を売って得た金で買ったと反撃したが、駄目。結局、お上のふところに全額没収。これはテキサスである。皆さん!コカインやヘロインや麻薬はやめませう。

6月10日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1715 1.1742 1.1668 1.1675
ユーロ円 138.50 138.80 137.34 137.50
ドル円 118.25 118.41 117.55 117.75
ポンド 1.6515 スイス 1.3170 A$ 0.6565 NZ 0.5730
ポン円 194.50 スイス円 89.40 A$円 77.30 NZ円 67.45
S&P 984 +8
ダウ工業 9054 +75
ナスダック 1627 +24
ロンドン 4113 −16
ドイツ 3140 +45
日経 8789 −33
トピックス 869 −5
香港 9703 −30

オージー円の78円台、ポン円の197円台、ポンドの1.66台、ユーロ円の139円台、バクチ覚悟で売るのも一興なんて書いたら誰も売らなかった。書き方が悪いんだろうなあ。バクチ覚悟なんて言わなきゃいいんだけど。だけど、ポンドは9週間下げていないし、オージー円なんて気が狂ったようで上げの13週目だ。白装束13人はよくないよ。

ドル円は、相変わらず頑張っているようである。月足を操作して、チャート作りをした形跡がある。週足も毎週金曜日に買うことによってチャート作りをしているようだ。その内、5時50分に買って日足チャート作りも始めるのかもしれない。よくヘッジファンドがやる手法だけど、国がそんなことやるかなあ。国家の目標がドル防衛なんておかしな話だ。それで当事国のアメリカがそんな気がないわけで変な話。日米密約説なんて話があるけど、そんなものあるわけがない。密約とは、ばれないような約束である。

次回115円台や116円台に行ったときの構図。誰もショートを振りたくない、またいじめられるからだ。売ったら国家反逆罪で府中に送られるかもしれない。だから、そういうレートに落ちるということは、仕方なしに売る人が売るわけで、相当に陰湿な下げ相場になるのではないか?まあ、古今東西、一国の為替介入で相場が逆転したことなどないわけで、それが可能ならば、固定相場制が崩壊して変動相場制にはならなかった。1兆ドルまで買うような雰囲気だけど、それでドルが落ちたら、どうすんだろ?1円落ちたら1兆円の評価損だ。国にしかできない芸当だ。自動車メーカーは、政府に献金すべし。

隠れ介入の説明でおもしろいのがあった。

覆面介入[ふくめんかいにゅう]:自分が恥ずかしいことをやっていると自覚しているため、こっそり隠れて行われる介入。 為替版悪魔の辞典から (6月10日火曜日)

6月9日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1695 1.1790 1.1657 1.1715
ユーロ円 138.80 139.20 138.05 138.50
ドル円 118.70 118.76 117.80 118.25
ポンド 1.6455 スイス 1.3160 A$  0.6575 NZ  0.5725
ポン円 194.55 スイス円 89.85 A$円 77.75 NZ円 67.70
S&P 976 −12
ダウ工業 8980 −83
ナスダック 1603 −24
ロンドン 4129 −21
ドイツ 3094 −32
日経 8822 +37
トピックス 874 +5
香港 9733 +39

ユーロは、1.1600が大関門。切れば本格調整。先週書いたようにユーロ円は天井うち。クロス円は調整安に移行するものと予想。よってドル円は頭重し。(6月9日月曜日)

野球 http://www.major.jp/

先日の小さな記事の居直り強盗にはびっくり。33歳の男で、単身の女の家をねらう。強盗に入って居座ってラーメンを作らせて、夜中の12時から朝5時半までいたんだそうだ。強盗がテレビを見るかなあ。この男3-4回そういうことをやっている。大体夜中以降に帰宅する若い女がねらわれている。こいつは必ずラーメンを作らせるのだそうだ。お笑いでもすまないな、重症を負った女もいるから。でも何だか昭和30年代によく聞いたような強盗事件の気がする。

 

まったく朝から夜9時まで全く動かず、突如として動いて上昇したら、そのまま上で滞空して、今度はまた動かないという有様は何ともドル円らしい。貿易黒字はドンドン増えていて、外人の日本株買いは収まらず、ご苦労なこったの介入だね。ユーロは、昨日が2番天井と言ったのだが、私が天井圏と言うとゾンビのように這い上がってくるから何とも100%自信があるわけでもない。でもそういう時の方が当たるんだな。ここのところのユーロの乱高下や豪ドルの乱高下は天井圏の動きそのものだと思うけどね。外貨預金の相談は、買おうと待ってると落ちてこないし、落ちてきたから買おうと思うと上がってしまうし、と言うわけでめんどくさいから最近は5回に分けて買うことを勧めているくらいだ。それにしても驚くのがポンド。ほとんど唖然だな。ユーロポンドの影響が甚大なんだけど、うちのお客さんもよくポン円をやっている。私には皆目わけのわからない動きにしか見えないんだけど。(6月7日土曜日)

「天罰屋」なんて時代劇見たけどがっかり。私の好きだった必殺仕掛け人シリーズをまねたものなのだろうけど、似て異なるものだね。作った人の気持ちはわかるけど、時代が違うんだよ、恐らく。今のこの物騒な時代だから受けそうな気がするけど違うな。平和な時代の復讐劇だったから受けたんだよ。今じゃ、復讐してくれなんて、歌舞伎町でこの指止まれなんてやったら、たくさん集まってくるような時代だよ。だって昔私がジャックナイフを持っている時、変な人!なんて思われていたんだ。それが今じゃ当たり前というか、持ってないほうが危ないものね。私は今はジャックナイフなんて持ってないんだ。その代わり、本物の十手を持ってるよ。本物は凄いんだぞ。

6月6日(金) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1840 1.1879 1.1684 1.1695
ユーロ円 139.40 139.93 138.77 138.80
ドル円 117.75 118.95 117.62 118.65
ポンド 1.6615 スイス 1.3195 A$ 0.6585 NZ 0.5775
ポン円 197.15 スイス円 89.90 A$円 78.15 NZ円 68.50
S&P 987 −2
ダウ工業 9062 +21
ナスダック 1627 −19
ロンドン 4150 +46
ドイツ 3127 +88
日経 8785 +128
トピックス 869 +10
香港 9694 +55

 

びっくり仰天のユーロだったね。0.5%の引き下げで最初は歓迎で売られる、ただ所詮織り込み済み材料にて、上げになると思っていた。だから、発表前から1.17に乗せていたあたりからおかしいと思わなければならなかったのだ。それにしても1.19に接近するとは驚き以外のなにものでもないね。以前ソロスのおっさんたちが出てきていると言うことは相場は大変動することになると書いたが、次第に仕手戦みたいな様相を呈してきたね。短期勝負のつもりで、ドル円を初めて117円ミドルでロングなんかしてみたが、初めて買い方の気持ちがわかったよ。こっちが買ってるときは、お助けマンの財務省は出てこないんだな。これを投げると出てくるわけだ。まあ介入をあてにして買うと言う事は、所詮あなた任せというわけで好かん。あまり長居したくないね。私は昔から常に政府の逆の相場を張ってしまう。欧米のようにたまにしか出てこないなら、敬意を表して、同じ方向でやることが多い。だけど頻繁に出てくるのには、権力のかさを感じてしまい、どうしても立ち向かいたくなる。(6月6日金曜日)

うちのお客さんが、アキさんはプロでそんなに長く為替やってるんだったら、会社なんかやってないでもっと楽ができるんじゃないの?ってうちの若いのに言ったらしいのだ。為替がそんなに儲かってしょうがないものなら、私はとっくに南太平洋の島で今頃、ビーチパラソルの下で、美人をひざにのせて、カクテル飲みながら、歌なんか歌ってるよ。相場って不思議なもので山登りみたいなものだね。目の前の山を登り終えると、その向こうに見える山がまた見えてくるんだな。それでそんな苦労して大変な思いをして、また登ることもないのに登りたくなってしまう。それでまた登頂に簡単に成功すればいいんだけど、ずっこけて転落なんかして怪我をする。そんな繰り返しできりがないんだけど、また登ろうとしてしまう。相場の魔力なのかなあ。

6月5日(木) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1640 1.1890 1.1632 1.1840
ユーロ円 138.40 139.81 137.72 139.40
ドル円 118.85 119.95 117.30 117.75
ポンド 1.6600 スイス 1.3005 A$ 0.6650 NZ 0.5785
ポン円 195.45 スイス円 90.55 A$円 78.30 NZ円 68.10
S&P 990 +4
ダウ工業 9041 +2
ナスダック 1646 +12
ロンドン 4104 −22
ドイツ 3039 −40
日経 8657 +99
トピックス 859 +8
香港 9639 −24

 

黒田氏が140円と唱えて、市場の皆がそう思うのならそういう方向に行くのだろう。過去のそういった類のコメント通りに相場は動いていないわけで、少しは皆冷静になって相場を見るようになったのかなと思う。昨日、IMFが日本はあまり為替の値段にこだわったり、介入に固執しないほうが良いと言う提言をしていたね。米連銀のおっさんは、結構本音でドルの話をしていたけど、彼の言う今のドル安が続けば経常収支はある程度改善されるという見方には賛同できないなあ。アジア通貨がちゃんと調整されない限り無理だと思う。まあ、久しぶりに中国元について語っていたけどね。日本もきちんと中国に言うべきだと思うけど、360円や300円の頃、ずいぶんと抵抗したからあまり大きな事を言えないのかも知れない。ユーロ円がやっと調整されているけど、昨日の140円10銭への戻しは駄目押しだなと思う。さらに調整が進むと思うけどね。ドル円は、結構介入頼みのロングが増えてきているんだって?(6月5日木曜日)

銀行時代に一緒に仕事をしていた連中が結構出世しているんだけど、連中から接待されるのはとてもうれしいものだ。ぜいたくな食事と車まで出してもらうとなると、昔を思い出してしまう。私の元に来た頃は、皆ガキみたいだったんだけどなあ。当時は、ゴミ箱を蹴飛ばしてつぶしたり、電話線をはさみでぶったぎったり、ロイターをゴミ箱に捨てたり、一升瓶部屋に持ち込んだりしていた。そんなこと彼らが真似をしていないことを祈るよ。何しろディーリングルームの壁は私が物を投げてばかりいるものだから穴だらけだった。それを隠すために、いろんなものを壁に貼っていたよ。さすがにヌードポスターは貼らなかったけどね。今思うと、よく頭取は何も言わなかったものだ。

6月4日(水) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1735 1.1750 1.1634 1.1640
ユーロ円 139.85 140.10 138.32 138.40
ドル円 119.15 119.40 118.37 118.85
ポンド 1.6305 スイス 1.3180 A$  0.6635 NZ 0.5805
ポン円 193.80 スイス円 90.20 A$円 78.90 NZ円 69.00
S&P 986 +15
ダウ工業 9038 +116
ナスダック 1634 +31
ロンドン 4126 +11
ドイツ 3080 +53
日経 8557 −6
トピックス 850 +1
香港 9662 +25

月曜の朝から火曜の夜中まで不在だったのだが、レートが見れなくなってから、再びレートが見れるようになったら、なんとほとんど同じ値段で唖然。ユーロは1.16台に位置していると思っていた。ユーロ円も138円台かなあと思っていたら今は140円に近いものね。ドル円は、118.80くらいかなと思っていた。何だか騒いでいたわりには、往来相場しかやっていなかったという印象。オージー円がまたぶっ飛んでいるのでビックリ。これで上げると12週続伸ってことになるんだけど。12週続伸ということは、過去3ヶ月まったく落ちていないってことになる。まあ、そんなことを言ったら切りがないんだけど、ユーロも今月また上がると11ヶ月続伸となるわけで、これまた見たことないなあ。こういう相場はプロはアカンよ、いろいろ考えてしまうからね。(6月4日水曜日)

ドル円は黒田のおっさんのコメントで上がったんだって?なんであの人をテレビ局は呼んでるんだ?

旅館とかホテルとか、インターネットを使わなきゃ損だね。1万5千円が1万2千円になる程度なら気にしないと言う人は別だけど、なかには4割引きになるものもある。また旅館側も相手のネット会社によって値段を使い分けている。有料業者と無料業者を比べてみると、ただほど高いものはないとわかる。一休なんか日経が取り上げていたけど、あそこは無料でネットはできる。だけど、やはり会費払って会員になったほうが得ということが多いと感じた。驚いたのはオークションというか交渉形式があることだね。旅館が1万5千円と提示していたら、こっちは1万円は駄目?とやる、すると旅館は逆提示で1万4千円はどう?なんてことができる。全く便利になったものだ。

6月3日(火) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1755 1.1781 1.1687 1.1735
ユーロ円 139.40 139.97 138.93 139.85
ドル円 118.60 119.34 118.28 119.15
ポンド 1.6285 スイス 1.3105 A$ 0.6610 NZ 0.5805
ポン円 194.05 スイス円 90.95 A$円 78.80 NZ円 69.20
S&P 971 +4
ダウ工業 8922 +25
ナスダック 1603 +13
ロンドン 4115 −14
ドイツ 3026 −38
日経 8564 +17
トピックス 849 +3
香港 9662 +25

 

クロスの久しぶりの崩れにようやっとユーロも調整かと思わせておきながら、またしても戻してくるこの底力?驚いた。本当にゾンビである。ただ、クロスの動きを見ていると、まだまだロングが投げきっているようには到底見えず、まだまだ思いがけない動きが見れそうである。S(6月3日火曜日)

6月2日(月) 始値 高値 安値 引け
ユーロ 1.1755 1.1770 1.1652 1.1753
ユーロ円 140.35 140.35 138.28 139.40
ドル円 119.35 119.68 118.32 118.61
ポンド 1.6380 スイス 1.3001 A$ 0.6576 NZ 0.5804
ポン円 194.20 スイス円 91.27 A$円 78.01 NZ円 68.81
S&P 967 +3
ダウ工業 8897 +47
ナスダック 1590 −5
ロンドン 4129 81
ドイツ 3064 +81
日経 8547 +123
トピックス 846 +9
香港 9637 +150