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過去のコメント集 2002年5月分

やっと反発というところ。ロングウィークエンドでショート不利の側面もあった。これで、127円台は底だったと思って買ってくる連中が増えるかどうかが鍵だろう。129円なんかつけたら、ますますそう思う人が増えるだろう。相場は狸のバカシアイの側面もある。ユーロはやっと軟調だが、それでも周りを取り巻く状況を考察すると、やはり強い。IGメタルと言うのは、とんでもなく古典的な組合だ。何しろ、私の銀行時代から毎年ストライクをやるとかやらないとかもめて、マルクがそのたびに乱高下したものだ。それにしても組合が元気なんて言うのはドイツだけじゃないのか?(5月1日水曜日)

アリラン祭り?ワールドカップに対抗してやるんだって?日本からも観光客が2,3千人行くと聞いてびっくり。OLなんかがグループで行くんだって?拉致問題も解決してないし、国交も回復してないのに、よく行くなあって感じ。

128円05銭 128円67銭 127円81銭 128円55銭
0.9035 0.9040 0.8991 0.9000
115円70銭 115円89銭 115円44銭 115円70銭
S&P 1076 +12
ダウ工業 9946 +126
ナスダック 1688 +31
ロンドン 5165 +12
ドイツ 5041 +33
日経 11492 −49
トピックス 1082 −5
香港 11497 +136
シンガポール 1725 +13
ひどいなあ東京市場は。ベアマーケットに本当に弱い。ベアマーケットで元気がないってことは、皆ロングってことだろうなあ。何しろあの低金利のドル外貨預金がはやってしまうお国柄だからね。うちのお客は皆ユーロ円預金だから大丈夫。とうとうあの126円36銭が完全に射程に入ってきてしまったようだ。明らかに売られすぎなのだが、何しろ12月にRSIが100を連発した通貨だから何とも言えぬ。財務省もあまりコメントしないほうがいいんじゃないのか?皆迷ってしまうよ。ユーロ?これまた買われ過ぎなのだが、買わせてくれないのだから大した強さである。ブスになったり美人になったり忙しい通貨である。(5月2日木曜日)

アメリカでは、ニューズレターのトップ10なんか発表しているところがあるね。株式がメインなんだけど、的中率が高かったりしたら、一気に上位にランクされたりするんだけど、金融鎖国日本では考えられないことだ。ああいうところが、アメリカの金融のすごさと言うか、懐の深さと言うところで大好きである。

128円55銭 128円68銭 127円15銭 127円55銭
0.9000 0.9087 0.8996 0.9060
115円70銭 115円84銭 115円24銭 115円60銭
S&P 1086 +100
ダウ工業 10059 +113
ナスダック 1677 −11
ロンドン 5125 −40
ドイツ 5041 +33
日経 11552 +60
トピックス 1086 +5
香港 11497 +136
シンガポール 1725 +13
東京で売られたら最後とは良く言ったもの。スイス中銀の動きが相場全体に影を落としたというところだろう。久しぶりにRSIとストキャスティックがドル円とユーロに効能を発揮してしまった。オニール長官に意図的為替操作はうまくいくわけがないと言われて財務省も声無しになってしまったようである。でもまあ、オニール氏のコメントは的を得てるという印象でちょっと見直した。と言う訳だが今月は戻してもドル売り優位には変わりはないと思われる。ユーロはやっと軟調になってくれて、かえって良かったと思う。(5月3日金曜日)
127円55銭 128円15銭 126円96銭 127円90銭
0.9060 0.9076 0.9011 0.9035
115円60銭 115円84銭 115円12銭 115円50銭
S&P 1084 −2
ダウ工業 10091 +32
ナスダック 1644 −33
ロンドン 5174 +49
ドイツ 4964 −77
日経 11551 −2
トピックス 1086 −0
香港 11780 +283
シンガポール 1740 +15
アメリカの経済回復を信じていない私にとって、昨晩の失業率の発表は当然とも言える数字。よって、ファンダメンタル通りに動くのが為替ならば、財務官のコメントから行けばドルが弱くて当然ということになってしまう。どう解説するのか聞いてみたいものである。ダラダラ落ちるということは、反発もするだろうが上値は限界ということになる。底値はまだ見えてないと思う。ユーロは急騰を開始したが、これは今までのジリジリ上げてきた動きとは大きく異なる。よって、最後は買い方が圧勝となるだろうが、今後、相当な乱高下が予想される。(5月4日土曜日)

みんな、ゴールデンウィーク。私は連日の仕事。わびしいものではある。

127円90銭 128円02銭 126円83銭 127円00銭
0.9035 0.9176 0.9024 0.9175
115円50銭 116円49銭 115円43銭 116円45銭
S&P 1073 −11
ダウ工業 10006 −85
ナスダック 1613 −32
ロンドン 5203 +29
ドイツ 4883 −82
日経 11551 −2
トピックス 1086 −0
香港 11797 +17
シンガポール 1741 +1
126円台の硬さを嫌気して買い先行。こうやって突っ込んでこないから、いつまでたっても底値を確認できない。よってトレンドがなかなか逆転しない。ただ、下値で売るほど下げ相場が煮つまっていないとも言えるから、丁寧な戻り売りが良いと思われる。ロングでもうまくやれば短期的にはうまくいく相場展開とも言える。ユーロの92と93は、マジノラインである。(5月6日月曜日)

GWの帰りは、普通に最後の日に帰ってくるのが一番道路が空いていたはず。皆、考えすぎて一日前に帰って、渋滞にぶつかってるようだけど、確か記憶では、普通に最終日の夜に帰るのがベストだったと思う。

ドル円が下値に突っ込まなかったり、動かなかった理由はわからんでもない。東京に向けて売れば、また街宣車みたいなコメントが矢継ぎ早に発表されるからだろう。かと言って、吊り上げるほどのショートも多いわけでもないので攻めあぐねたというところか?ただ、ドル円はわかるが、ユーロが微動だにしなかったのは意外。あの程度の押し目の浅さにも驚き。(5月7日火曜日)
127円00銭 127円55銭 126円91銭 127円15銭
0.9175 0.9185 0.9136 0.9180
116円45銭 116円83銭 116円16銭 116円75銭
S&P 1052 −21
ダウ工業 9808 −199
ナスダック 1578 −35
ロンドン 5203 +29
ドイツ 4880 −2
日経 11551 −2
トピックス 1086 −0
香港 11736 −61
シンガポール 1722 −19
昨日の上げは、その前とパターンは同じだ。つまり、買いが出そうな東京で売りが強くて頭を抑え、いつも売る欧州が逆襲で買い上げるパターン。結局何だかんだとユーロ円が一番強いと証明した感じである。これでしばらく売り攻勢は、おとなしくなりそうだ。皆がよく観てるとかいうテレビの日経サテライト?黒田氏が出ると騒いでいたらしいが、まったくマスコミもヤラセばっかりだね。1分くらいだったんだって?あの番組は意図的に見ないようにしている。先入観を入れたくないからだ。(5月8日水曜日)

ビルマのことをミャンマーと言うらしいが、例の姉さんが解放されたのをテレビで見ていたが、あの国の様子は、75年に私が行った頃の風景のままだった。車が増えたくらいかなあ。

おさかなの歌が、子供に大人気で、子供が最近は魚ばかり食べてるんだって?親は、ピーマンやニンジンの歌を作ってくれと言ってるらしい。

127円15銭 128円39銭 126円76銭 127円95銭
0.9180 0.9190 0.9114 0.9155
116円75銭 117円27銭 116円45銭 117円10銭
S&P 1049 −3
ダウ工業 9836 +28
ナスダック 1573 −5
ロンドン 5119 −83
ドイツ 4872 −8
日経 11316 −234
トピックス 1074 −12
香港 11795 +60
シンガポール 1720 −2
げに恐ろしきものは売られすぎ買われすぎ。ドル円が127円86銭へ落ちた理由が、榊バーバラのコメントだったと聞いて、あっしは唖然としたよ。夕方の買い方の戦車的行進は、前日の踏襲。後一回程度で終りではないか?東京が買って待ってると売ってきたりするものだ。ユーロが大きくこけたが、仕方あるまいよ。ジリジリ上げていたから強いのであって、前週のように急伸したらこけるのがいつものユーロ。5週続伸していたし、ポンドも9週続伸なんて状況では、いいかげんにせえよと叩かれるのも仕方なし。シスコのことはわかっていたが、あそこまで反応するとは、びっくり仰天。ナスダックも過去8週で7週も落ちていたのだから、これまた反転するのも当然か?(5月9日木曜日)
127円95銭 128円95銭 127円86銭 128円90銭
0.9155 0.9155 0.9037 0.9040
117円10銭 117円21銭 116円25銭 116円55銭
S&P 1088 +39
ダウ工業 10141 +305
ナスダック 1696 +122
ロンドン 5209 +89
ドイツ 5028 +156
日経 11520 +205
トピックス 1081 +8
香港 11768 −28
シンガポール 1735 +15
予定通り129円台は叩かれることになった。朝5時過ぎから買われていれば、東京が買ってくるのを待ち伏せしているのは、明々白々。恒例の夕方の買いは、3度目の正直で、はずれとなった。これも明々白々の結果となり崩れた。128円10−40銭のゾーンの動きは、異様に右往左往していた印象。買い方の抵抗分岐点は、127円80銭。売り方の抵抗分岐点は、129円50銭。130円に戻ったらどうなるか?ただのレンジ相場に変身するだけだと思う。そして、皆、暇になる。ユーロが上がるとホッとする。何しろ私のせいで、ユーロをショートする人なんか一人もいないのだ。上げても下げても執拗に買いと言われれば、ショートしたい人は他社でやってしまうのではないか。そして、下がると私は恨まれる。(5月10日金曜日)

例の領事館の越境問題だけど、小泉首相にはがっかりした。私は今まで一度も首相のことを批判したことがない。いろいろ最近言われていても別に気にしてなかった。だが、この問題を大きくしたくない、話し合いで解決なんて調子だったのは、え?って感じ。そんなに対中関係が気になるなら、靖国にも行かない方良いのではないかと思ってしまった。政治の話は、百家争鳴だから、普段私はあまり言わないけど、今回だけは、言いたくなってしまった。

128円90銭 129円15銭 128円12銭 128円40銭
0.9040 0.9115 0.9040 0.9095
116円55銭 116円80銭 116円25銭 116円75銭
S&P 1073 −16
ダウ工業 10037 −104
ナスダック 1650 −16
ロンドン 5197 −12
ドイツ 4966 −62
日経 11633 +112
トピックス 1090 +9
香港 11768 −28
シンガポール 1724 −11
うちはドルが落ちるとお客の動きが活発になる。上がると元気がなくなる。どうも他社とは大きく違うようである。他社では、皆、金利稼ぎましょうという外貨預金的感覚の為替マージン取引だから、ドルが下がると閑古鳥らしい。また、ユーロが動くとうちのお客がこれまた活発になる。ユーロが動かないと静かだ。これも他社では見られないと思う。同業他社と比較して、ユーロドルの取引は活発だ。これも全部私の影響なのかもしれない。と言うのは、内輪の話。予定通り、ドル円はジリ貧、ユーロは堅調と言うことで活況。それにしても驚いたのがユーロ円。何を狂ったように東京勢が買っていたのかさっぱりわからぬ。高値更新も、海外で一気に元の木阿弥に落とされた。今一番むづかしいのが、ユーロ円の取引だと思う。高値を追いかけると苦労する。やはり、押し目買い一貫なのだろう。ドル円の買い方にとって、129円から127円台への反落はショック度が大きいと思う。ユーロベアも簡単に91.50に戻ったのはこれまた、ショックが大きい。米株復活期待派にとっても、この日のダウとナスダックの下げのショックは大きいと思われる。当社の一貫推奨の金は、また元気を取り戻しつつある。(5月11日土曜日)
128円40銭 128円73銭 127円53銭 127円65銭
0.9095 0.9148 0.9086 0.9140
116円75銭 117円50銭 116円51銭 116円65銭
S&P 1054 −18
ダウ工業 9939 −98
ナスダック 1600 −50
ロンドン 5171 −26
ドイツ 4871 −95
日経 11531 −102
トピックス 1086 −5
香港 11645 −55
シンガポール 1735 +11
128円台に乗せる気力もなく、ダラダラ落ちている。ショートなどいない雰囲気が濃厚。126円台が下値の最後の抵抗箇所であるから、そこに到達する頃には懲りてる面々が多いのでロングだらけになってしまうのではないか?下値のめどなど、1円ごとにいくらでもあるのではないか?介入については、ユーロ円が崩されると円高という大義名分が出てくるだろう。週末のユーロのふざけたレートについては、入れてるアホ2行も問題だが、入れさせてる通信社も問題だろうよ。土日はやってないんだよ。(5月13日月曜日)

最悪の投資は、日本国内でやるドル預金。為替をがっぽり取られて、金利はメチャ低くされて、実質マイナス金利なのに気がついてない人々が多すぎる。これで為替差損まで出れば悲惨ではないか?

まったく梅雨空の一日。どうもすっきりしない。朝落ちたから起こされたんだけど、私を起こすためだけに動いたようなもので、後はもう夜まで閑散。ドル円は下に突っ込めなかったし、ユーロは頭を叩かれるし、すっかり皆おとなしくなってしまった。巷では、125円で止まるとか、124円だとかいろいろ語られているようだ。だが、私から見ると126円台はとんでもない節に育ちつつあるように見える。思っている以上に頑丈なゾーンで、やはりこのゾーンでの攻防が全てのような気がするがどうだろう?つまりこのゾーンが持ちこたえられるかどうか関が原ってとこ。(5月14日火曜日)

例の領事館だけど、私の耳に入ってきたのは、あの領事館だけに限らないらしいのだが、中国にある日本の領事館と言うのは、結構威張っているらしい。対応や態度がすごく悪いらしく、中国人として行けばよくわかるのだそうだ。それにしても外務省の評判は今でこそいろいろ語られているが、昔からあんなようだったらしい。

127円65銭 127円93銭 127円18銭 127円85銭
0.9140 0.9168 0.9096 0.9115
116円65銭 116円75銭 116円07銭 116円55銭
S&P 1074 +20
ダウ工業 10109 +170
ナスダック 1652 +52
ロンドン 5204 +34
ドイツ 4975 +104
日経 11336 −194
トピックス 1074 −11
香港 11733 +87
シンガポール 1732 −3
ユーロとユーロ円は落ちるような気がしてた。だが、ドル円は127.70−128.30程度と考えていたので、小売売上でびっくり。現況はショートで突っ張る組とロングで攻めてる向きと真っ二つに分かれてきたようである。中期的に126円を割れば大相場到来、130円に戻れば、毎日が日曜日の相場展開へ移行、ってとこだろうか?(5月15日水曜日)

外務省だとか領事館などについて書くと、皆いろいろ言ってくる。それにしても評判悪いなあ。驚くよ。もう最近は官僚というのは江戸時代の悪代官の下にいる連中と言うイメージになりつつあるようだ。中には、前例がないからやらないとか言うような人たちばかりでなく、しっかりした立派な官僚もいるだけに残念である。

127円85銭 128円82銭 127円72銭 128円55銭
0.9115 0.9114 0.9012 0.9025
116円55銭 116円70銭 115円90銭 116円00銭
S&P 1097 +23
ダウ工業 10298 +188
ナスダック 1719 +67
ロンドン 5239 +35
ドイツ 5049 +74
日経 11356 +19
トピックス 1071 −3
香港 11690 −43
シンガポール 1742 +10
ユーロを突き落とすのに、売り介入の噂を流した連中がいるらしいけど信じ難い。その時、これは下げに限界があると感じた。いくら材料を探すと言っても無理して引っ張ってきた材料はアカン。秘書の佐藤が逮捕だから、議員が退職になって政治不安だから円売りだと言って煽ったのが同日あったが、これも底の浅い材料である。ドル円の底値宣言ができないのは、126円台をちらっとのぞくようなことをせず、ドンパチと激しい売り買いの交叉があって、例のおっさんたちがコメントを流して、円売るやつは許せんとか騒いだりして、喧騒感でも漂うなら底値を計る材料になる。それで下値崩しが失敗して戻ってくる相場なら、戻り売りは危険であるが、とても126円76銭が大底だったとは言い難い。(5月16日木曜日)
128円55銭 128円65銭 127円57銭 127円60銭
0.9025 0.9127 0.8996 0.9125
116円00銭 116円49銭 115円48銭 116円45銭
S&P 1091 −6
ダウ工業 10243 −55
ナスダック 1725 +6
ロンドン 5259 +20
ドイツ 5072 +23
日経 11642 +287
トピックス 1087 +15
香港 11838 +148
シンガポール 1747 +5
今度は、どこかの生保が破綻と言う噂を流して大きく吊り上げる向きが出て、ショートスクィ―ズ。どうにもこうにも127円台128円台の膠着から脱却できない。127円台ロング128円台ショートなら大もうけなんてえのは結果論。あんな賃上げ合意がされたら、以前のユーロなら叩き落されてると思う。ずいぶんと地合が変わったものである。(5月17日金曜日)

今は、ニューヨークタイムズ、シカゴトリビューン、フォーブズ、CBS,フィナンシャルタイムズを読むのだが、これだけの数の情報ソースとなると、不要なものをいかに飛ばせるかが勝負所。これに日経、読売、東京を読むから、こんなことやってるなら新聞記者にでもなったほうがいいのではないかと思ってしまう。

127円60銭 128円43銭 127円32銭 128円10銭
0.9125 0.9141 0.9086 0.9120
116円45銭 116円92銭 116円19銭 116円80銭
S&P 1098 +7
ダウ工業 10289 +46
ナスダック 1730 +5
ロンドン 5248 −11
ドイツ 5048 −25
日経 11738 +96
トピックス 1105 +18
香港 11832 −6
シンガポール 1733 −14
くだらない理由をつけて買い上げて、ショートスクィ―ズばかりやっているからこういうザマになるんだと思う。アメリカの術中だよ。日本サイドの人のコメントばかり読んでいたらだめだ。アメリカサイドのコメントの裏を読まないといけない。ドル売り相場に強いうちの会員たちは元気である。ユーロが上がると一番うれしい。これでアキと狼と言われなくて済むからである。さて、月曜の展開は?125円台?必ず実需が買ってくるだろう。よって、戻り幅が重要になってくる。すでに大節が切れてしまっている以上、この後の戻りで全て決まる。今や、おっさんたちのコメントで多少でも反発してくれて、高く売れると一番良いと願っている。おしゃべりマスコミがベラベラ騒いでくれることを祈りたい。相場活況の薬である。(5月18日土曜日)

来週、月刊誌が取材に来るんだけど、どういうわけか、円高とユーロ高になると、お声がかかるようである。

128円10銭 128円13銭 125円53銭 125円95銭
0.9120 0.9220 0.9114 0.9210
116円80銭 116円80銭 115円33銭 116円00銭
S&P 1106 +8
ダウ工業 10353 +64
ナスダック 1741 +11
ロンドン 5218 −30
ドイツ 5036 −11
日経 11847 +109
トピックス 1108 +3
香港 11974 +142
シンガポール 1733 O
意外や意外。これだけ落ちたのに東京で買いが入らないの?ふーむ、驚いた。よほどロングでしこってる?アルカイダが気になる?財務省コメント無視?介入まで皆待つ?125.53が大底でないのは明らかであるが、それでも売り崩しも買い上げもなしとは思いもしなかった。(5月20日月曜日)

先日、首?勇退?になった外務省の偉いさんの退職金が二人とも9千万という記事が小さく出ていた。官僚の上級職がやめるとそんなにお金もらえるとは知らなかった。これじゃ財政が大赤字というのは理解できる。

結局、昨日は下がってるか、もみ合ってるだけか、という印象だった。安すぎて売れない。売れないからジリジリ落ちる。ドスンと来ないから反発もできない。弱い。ショートが思ってるほどないのは確かだと思う。何度もジャブのような買いが入って上がるものだから、よけいに底がつけられない。125円18銭が大底とは言い難い。ユーロはこういうジリジリと上値を覗ってる時の方が強い。ユーロ円は落ちてもまた上がると思う。(5月21日火曜日)
125円95銭 126円21銭 125円18銭 125円40銭
0.9210 0.9230 0.9180 0.9210
116円00銭 116円15銭 115円35銭 115円50銭
S&P 1092 −15
ダウ工業 10229 −124
ナスダック 1702 −40
ロンドン 5208 −10
ドイツ 4999 −37
日経 11856 +9
トピックス 1117 +9
香港 11974 +142
シンガポール 1724 −9
我々はマスコミ、特に通信社の報道に気をつけなくてはならない。どう考えても主観的である。125円になったからと言って、首相、平沼氏、竹中氏、塩じい、黒田氏、溝口氏、ここまでインタビューするかなあ。そんな国ないよ。しかも刺激的な書き方になっている。それでもって、買い方は元気になって買い上げたものの、援軍来たらず。大体、去年の12月に市場操作みたいなことをやって無理やり吊り上げた方がおかしいのであって、別に125円が円高とかそういう騒ぐような水準だとは思わない。あまりに朝から買いを煽るので、私は頭に来て、都内に雲隠れした。何が市場の実勢に任せるだか、よく言うよってとこ。それにしても128円の頃から、ファンダメンタルから考えて、ふざけるなとコメントしてたが、もう123円だぞーー。信じて買って損した人がバカをみるってことになってる。大体、円安になって大もうけしたのは自動車産業だけ。昨晩は、ドル円だけ落ちればいいものを、ユーロ円も含めて揃い踏みで落とされた。これは、財務省にとっては、介入の大義名分ができたと言える。この123円で何もしなかったら、ピーターと狼って皆で言おう。そろそろ、今回のシリーズでは警戒水域に入ってきたと思われる。(5月22日水曜日)

昨日、神保町から南千住に行くのに、地下鉄乗り継いで、50分くらいかかった。変だなあ、地下鉄のルートがおかしいのかなあ。だって、神田明神下の銭形平治が三ノ輪の親分とよく会っていたんだろ?電車で50分の距離で、そんなに近い仲だったのかね?

125円40銭 126円07銭 123円70銭 124円15銭
0.9210 0.9222 0.9161 0.9200
115円50銭 115円83銭 113円70銭 114円20銭
S&P 1079 −12
ダウ工業 10105 −124
ナスダック 1664 −37
ロンドン 5197 −11
ドイツ 4984 −14
日経 11801 −55
トピックス 1116 −1
香港 11753 −221
シンガポール 1730 +6
背中から、ワ!とおどしたような介入。それにしても飛んで火にいる夏の虫の例え通りの展開となった。いかに市場が介入を期待するロングポジションでアップアップだったかの表れ。市場がショートだったら126円に向かっていただろう。一般の人は介入は成功するものだという頭ができているようだが、我々古手にとっては、協調介入以外は失敗する確率が高いという記憶が強い。教育ママみたいに常に出たがるから仕方ないだろう。123円を防衛できるかどうかという防衛的なものにならざるを得ないだろう。それにしてもドル円の介入がされたからと言って、ユーロドルを売る人々がいたのにはビックリ。市場の参加者もずいぶんと変わったものである。本日も介入するかどうかがキー。2日連続なら売り方もしらけるだろう。(5月23日木曜日)
124円15銭 125円10銭 123円50銭 124円20銭
0.9200 0.9278 0.9182 0.9255
114円20銭 115円59銭 113円46銭 115円00銭
S&P 1086 +6
ダウ工業 10157 +52
ナスダック 1673 +9
ロンドン 5151 −45
ドイツ 4919 −65
日経 11961 +161
トピックス 1129 +13
香港 11795 +42
シンガポール 1737 +7
日中はずっとコックリコックリ。それにしても、123円台に突っ込んだら介入とは、川に飛び込んだら、ワニが口を開けて待っていたという印象。これで当面は123−126のレンジ入りか?123円台が絶対国防圏であることを二度の介入で示してくれたことにより、123円の重要性は126円の重要性以上に意味を持つことになった。相場の安定をねらってるというのは嘘だと思う。介入する通貨ほどボラティリティ−が高くなる。まあ、4000億ドルでも1兆ドルでもたいして変わらんから頑張ってというところ。将来円安になったら役立つかもね。(5月24日金曜日)
124円20銭 125円34銭 123円87銭 125円00銭
0.9255 0.9270 0.9180 0.9215
115円00銭 115円55銭 114円68銭 115円15銭
S&P 1097 +11
ダウ工業 10216 +58
ナスダック 1697 +24
ロンドン 5175 +23
ドイツ 4879 −40
日経 11979 +18
トピックス 1136 +7
香港 11624 −170
シンガポール 1717 −20
ひどい相場展開だった。今まで動くだけ動いてきたから市場が休みたがっていたのかもしれぬ。テロ騒ぎの中、週末にドルを抱えているのは嫌だという雰囲気が夜は濃厚だった。私は久しぶりに何もしなかった。いくら介入したのか知らないが、それにしても戻り高値が125円34銭と125円27銭では、あまりにも弱いと言わざるを得ない。単独介入だと言うが、恐らくこういった世界情勢を見て、恥ずかしくて欧州に頼めなかったのではないだろうか?以前ユーロ円の介入から数ヵ月後、欧州関係者から実はあまり委託されてもやりたくなかったのだというコメントが出ていたのが思い出される。それにしてもあの3人組、よく恥ずかしくもなく相場の安定が一番などと言うものである。閻魔大王に舌を抜かれるのではないか?12月の円急落は構わなくて、今回の円急騰でブツブツ言うのは、おかしい。きちんと今円安はこまるんだと言うべきだ。いけね、円高はこまるんだ。わが国の基幹産業は車。(5月25日土曜日)

昨日、恐らく初めて最終電車に乗った。驚いたなあ。これが満員なんだ。しかも3−4割は女性。夜中の1時過ぎに彼女たちは歩いて家に帰るわけだ。こりゃ隙だらけだ。神楽坂のラーメン屋も夜中にミソラーメンを390円にしないで欲しいよ、また太ってしまった。  

125円00銭 125円27銭 124円62銭 124円70銭
0.9215 0.9231 0.9163 0.9210
115円15銭 115円26銭 114円73銭 114円83銭
S&P 1083 −14
ダウ工業 10104 −112
ナスダック 1661 −36
ロンドン 5169 −6
ドイツ 4899 +20
日経 11976 −4
トピックス 1139 +3
香港 11626 +2
シンガポール 1722 +5
毎週末、テロがあるかないかで金月の動きが決まる。何ともやりにくい世界になったものである。しかし、二日連続で閑散な動きを見せられるとコメントのしようもない。介入に売り浴びせるような動きがない代わりに、介入でしか上がらなくなってしまったと言える。私自身、126円近くまで戻してもいいのではないかと思ってしまうのだが、戻れないこと自体が??だ。どうも昨年の介入の時とはちょっと異なるようである。(5月27日月曜日)

タバコの話題が最近多い。レストランなどで吸われると迷惑だというやつ。タバコ飲みにマナーが悪いのが多いのは、わかっている。タバコ吸う連中は、大体どこか吸える場所が確保されていれば、店の外でもそれほど気になるとは思わない。ヘビースモーカーの私ですら我慢できる。だけど、ビルの中はダメ、レストランはダメ、歩いてる時も危ないからダメ、駅もダメ、などなどアメリカみたいにされてくるとむかついてくるんだよ。どこかのマンションで家族がうるさいから、窓開けてベランダでタバコ吸ってたおっさんがいたらしいけど、そしたら近所のタバコ嫌いが迷惑だと文句言いに来たというけど、極端すぎる。追加:タバコ飲みに朗報、ガルーダ航空は吸えるんだってさ。

125円00銭 125円27銭 124円62銭 124円70銭
0.9215 0.9231 0.9163 0.9210
115円15銭 115円26銭 114円73銭 114円83銭
S&P 1083 −14
ダウ工業 10104 −112
ナスダック 1661 −36
ロンドン 5169 −6
ドイツ 4899 +20
日経 11976 −4
トピックス 1139 +3
香港 11626 +2
シンガポール 1722 +5
アメリカサイドでは105円を予測する向きもあるが、日本では介入を評価したり、6月からドルは上がるとか、これから130円、135円、140円を目指すという声が出てきているようである。相変わらずアメリカは良いと見る向きが日本には多い。私は一貫してアメリカはたいしたことがないと思っている。旬は過ぎている。それにしても動かないなあ。商売あがったりだ。昔から水商売と思っていたけどその通りだ。ドル円の値幅は、2000年11月以来、ユーロ円の値幅はユーロ発足以来の最低の値幅。(5月28日火曜日)

陸運局。まったく信じられんなあ。昔から内部情報が漏れていたのは知っていた。皆も頭に来ているのではないか?他にもボロがたくさん出てくるんではないか?業者とつるんでどうのこうのと言うのは、江戸時代と全く同じではないか。世界中どんなに時代が進化しても、こういう分野は全く進化しないのだと確認させてくれたようなもの。

124円70銭 125円07銭 124円70銭 124円80銭
0.9210 0.9222 0.9183 0.9205
114円85銭 115円06銭 114円73銭 114円85銭
S&P 1083 −14
ダウ工業 10104 −112
ナスダック 1661 −36
ロンドン 5136 −33
ドイツ 4962 +62
日経 11976 +0
トピックス 1132 −7
香港 11564 −62
シンガポール 1722 +5
ドル円は、財務省のおともだちみたいな連中が買い支えていたような雰囲気。海外はドル円については、ショートをしめても、ロングにする気はないようである。それにしても国内では、123円台は底値で安心感がある、123円は割ってもたいしたことはない、財務省は絶対に死守するだろう、やはりこれからは上げであるという類の予測が次第に大勢になってきているようである。そこで私は思うのだ。じゃ何でみんな買わないの?どうして125円35銭程度にしか上がらないの?ユーロは今週くらい下がると思いきや、とんでもない。おまえ、いつからそんなに美人になっちゃったの?という感じ。業界では一番手くらいに1ドル復帰を予想したけど、本当に化けそう。(5月29日水曜日)

インドパキスタン戦争は最悪1200万人死ぬという予想が出ていたが、本当に核の恐怖が出てくるとはね。あそこは人口が多いから平気なんて言う人がいたけど、そういう問題じゃないなあ。封印がとかれるということで、広島長崎が最後になるとは言えなくなってきているわけで、恐ろしいことである。

124円75銭 124円91銭 124円31銭 124円55銭
0.9205 0.9307 0.9200 0.9285
114円85銭 115円80銭 114円81銭 115円70銭
S&P 1074 −9
ダウ工業 9981 −123
ナスダック 1652 −9
ロンドン 5074 −62
ドイツ 4918 −43
日経 11936 −40
トピックス 1131 −1
香港 11581 +17
シンガポール 1708 −14
ドル円はガンになりつつある。なんか邪魔って感じ。どうも市場はロングの方が多いような気がする。介入期待が浸透しすぎていて買い安心感が漂ってる様子。ストップもあまり出ていない。ショートは覚悟しつつ慎重に売っているのでストップは出している向きが多い。東京を警戒してニューヨークの引け前はいつも高い。次回の介入は素直にやるのかどうかわからないと思う。なぜかと言うと、前回の介入が的中したのは、ユーロ円が113円台とか円独歩高だったからだ。だが今回はドル全面安の中、ドル円だけ堅調というおかしな構図になっていて、ユーロ円も116円台だ。だからこれで介入をするならば、相場の安定を望むとか、相場は市場が決めるべきだと言ってるお上のコメントは大嘘ということになる。だからそれでもやるのかということになる。疑心暗鬼が市場の閑散さを物語っている。うちはやたらユーロがらみの取引ばかり伸びている。ドル円買うくらいなら、ユーロ円買った方がお得なんていつも言ってるからなのかもしれない。(5月30日木曜日)
124円55銭 124円70銭 124円16銭 124円45銭
0.9285 0.9369 0.9271 0.9355
115円70銭 116円46銭 115円48銭 116円40銭
S&P 1067 −7
ダウ工業 9923 −58
ナスダック 1624 −28
ロンドン 5083 +9
ドイツ 4882 −37
日経 11853 −83
トピックス 1125 −5
香港 11430 −151
シンガポール 1684 −24
予想通り多数がロングだったことが証明された。相場の安定を図ると言う考えは、結局は相場を混乱させるだけである。おそらくロングが一掃されたら介入するんだと思う。私の疑問点は、これだけドルが全面安の中、ドル円だけ吊り上げると言う思惑が的中するのかと言うことだ。ドル円が下がると輸出がこまるんだと言うけれど、輸出筋はいくらでも130円以上で売れたはず。ただ欲張っただけの話。それを国家的に援軍を出すというのだから、輸出メーカーは恵まれている業界だ。昨日、アキさんはどうして売ってるの?と言われたので、財務省が嫌いだからと答えたら、あきれられてしまった。別に財務省が嫌いというわけでもなく、権力とか権威とかいうやつが大嫌いと言うだけの話。122円80銭が買い方の最後の大抵抗線なのだそうで、ここが防衛されるとグングン上昇に転じるのだそうだ。私には戻ったとしても、とても122円82銭が大底だったとは思えない。ニューヨーク後半から東京の早朝にかけて介入に備えて、買いが先行して高く引けるなんてことをやってる限り大底はつけられないと思う。本日は月末の金曜日にて、いつも居眠り時間の東京もさすがに動くのではないか?実需に支えられたユーロは暴騰しないから、いつまでたっても天井をつけることができない。落ちても落ちてもゾンビのように生き返ってくることが続くと思われる。まあ、それはそれとして、たまにはドルも上がってもいいけどね。(5月31日金曜日)
124円45銭 124円45銭 122円82銭 123円40銭
0.9355 0.9415 0.9350 0.9370
116円40銭 116円49銭 115円25銭 115円60銭
S&P 1064 −3
ダウ工業 9911 −12
ナスダック 1631 +7
ロンドン 5040 −42
ドイツ 4761 −120
日経 11770 −83
トピックス 1121 −5
香港 11380 −50
シンガポール 1683 −1